Siemka!
こんちはPaulaです☆
今日はかっこいいクロスオーバー、オルタナロックバンドを紹介しますね。
Lao Che(ラオ・チェ)
foto.facebook |
1999年Płock(プウォツク)で結成されたバンド。2002年にアルバム「Gusła(魔術)」でデビューするが、彼らがその名を知られるようになったのは2005年リリースの2ndアルバム「Powstanie Warszawskie(ワルシャワ蜂起)」から。その他に2008年に「Gospel(ゴスペル)」、2010年に「Prąd stały / Prąd zmienny(直流/交流)」、2012年に「Soundtrack(サウンドトラック)」をリリースしている。メンバーはボーカル、ギターHubert "Spięty" Dobaczewski(フベルト・“スピイェンティ”・ドバチェフスキ)、ベースのRafał "Żubr" Borycki(ラファウ・“ジュブル”・ボリツキ)、ドラムのMichał "Dimon" Jastrzębski(ミハウ・“ディモン”・ヤスチェンブスキ)、サンプラー、アニメーションのMariusz "Denat" Denst(マリウシュ・“デナト”・デンスト)、キーボードのFilip "Wieża" Różański(フィリプ・“ヴィェジャ”・ルジャインスキ)、パーカッションのMaciek "Trocki" Dzierżanowski(マチェク・“トロツキ”・ジェルジャノフスキ)。
ホームページ
Foto: Radek Polak All rights reserved (foot.facebook) |
とても男らしい感じのするロックバンドです。まずはこちらをどうぞ!
Zombi!(ゾンビ!)
スピード感あって、ベースがぶりぶりしてて、かっこいいですよね♪LIVEで盛り上がりそう〜♪この曲は2012年の「Soundtrack」からのヒット曲です。こっちの曲もそう。
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Dym(煙)
この曲もちょっとダブっぽさがあって、かっこいいな〜。“タバコも宗教もやめた!”と歌う歌詞もなかなかいいです☆
こちらは彼らの名を知らしめたアルバム「Powstanie Warszawskie(ワルシャワ蜂起)」から。PVもそんな感じです。
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Godzina W(戦争の時間)
ワルシャワ蜂起って、ポーランドの歴史好きな人はすごく詳しい方とかいると思うのですが、1944年の8月にワルシャワでポーランド国内軍やレジスタンスが、ワルシャワを占拠するナチスドイツ軍に対して起こした武装蜂起のことです。当時ワルシャワのすぐ側までソ連軍が進軍していたのに、蜂起を支持していたはずのソ連軍はポーランド軍へ支援せず、武器や火薬量で圧倒的に劣勢だったワルシャワ蜂起軍は破れ、約22万人のポーランド人が命を落としたと言われています。この悲劇は、ポーランド人のロシア嫌いの一因でもあります。そしてこの時にヒトラーの命によって、ワルシャワは壊滅的に破壊されたのでした。
Koniec(終焉)
そしてワルシャワの旧市街は戦後、市民の協力あって壁のヒビ割れまで忠実に再現されて復活し、世界遺産にも指定されているのです。このLao Che(ラオ・チェ)のアルバムはすべての曲でワルシャワ蜂起について歌われており、2012年にはワルシャワ蜂起から68周年を記念して、ワルシャワ蜂起を風化させない活動をしたとしてコモロフスキ大統領より表彰されています。
SIEDMIU NIE ZAWSZE WSPANIAŁYCH(いつも最高なわけではない7人)
ワルシャワ蜂起について長々書いちゃったけど、ちなみに今年ポーランドでは映画として「ワルシャワ蜂起」が公開されます。きっと来年あたりには日本でも見られると思うので、興味ある方は是非チェックしてみてください。
Wiedźma(魔女)
ちなみに、Lao Che(ラオ・チェ)のバンド名は「インディー・ジョーンズ/魔球の伝説」の登場人物から取ったそうです!Lao Che(ラオ・チェ)は音楽好きには確固たる人気を持っていると思います。最近はあのかっこいいジャズバンド、Pink Freud(ピンク・フロイト)と一緒にツアーを回ってました!
Życie Jest Jak Tramwaj(人生はまるでトラムのよう)
Lao Che(ラオ・チェ)の音楽を紹介しましたー!渋かっこいいオルタナティブロックが好きな人は是非聴いてね♪
http://www.terazrock.pl/teksty/czytaj/Lao-Che_-Carte-blanche.html |
最後まで読んでくださってありがとうございます♪
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