8.10.2014

【LIVEレポート】Ed Sheeran(エド・シーラン)


Witam!

こにちわPaulaです。

今日は全然ポーランドとは関係ないのですが、8/8にUK出身のシンガー・ソングライター、Ed Sheeran(エド・シーラン)のLIVEに行ってきたので、ライブレポート書いちゃおうと思います。今回は仕事じゃないから、私見たっぷりに書かせていただきます♪

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エド・シーランは特別なアーティストだ。世の中星の数ほどのアーティストがいて、みんな個性も才能もさまざまだけど、とにかくエドが持つ輝きは他の人と違う。それはエド・シーランが、類いまれな作曲センス、歌心、声の良さ、リズム感、音感、演奏技術、パフォーマンス精神など、アーティストが持つべき才能をすべて揃えてるからだけじゃない。彼が歌うとき、そのハートが全開になってるからだ。

はー?ハートとか言っちゃうとか恥ずかしいんですけどとか思われるかもしれないけど、これってすっごい大事なことだよ。ハートが開いてなかったら、どんなに気持ちこめていても聴き手へ届く深さは半減する。そこに感動はなかなか生まれない。ハートが開いてないアーティストはすぐ分かる。ハートが開いている人の曲は最初の10秒で涙がこぼれ落ちるなんてことが起こりうるけど、開いてないアーティストはライブに行っても入り込めない。これまでにライブに行って、あれ伝わって来ないぞ?となんか違和感を感じていたら、後日そのバンドが活動休止した、ということが三回あったので、それなりに自分の感覚は信じてるんだけど、だからエドの存在は特別なんです。彼はものすごく自然体で、当たり前のようにハートが全開なんだよね。すごく難しいテクニックだと思うのに。

前置きが長くなってしまったけど、8月8日新木場スタジオコーストへ、エド・シーランのライブに行ってきた。6月にリリースした傑作2ndアルバム『X』を引っさげて来日したエドは、4度目となる来日で今回は大阪に続いて2公演目。もちろん両方ともソールドアウト。スタジオコーストはエドファンで超満員だ。2012年の代官山UNITやフジロックでのライブに比べると、若い子が圧倒的に多い。ファレルと共作したプロモシングル“Sing”の大ヒットの影響が伺える。
マイクスタンド2本とループペダルのみという相変わらずシンプルなステージに、ギターを持ったエドが登場すると会場は大歓声に包まれた。“I’m A Mess”を歌い始めると、オーディエンスはライブを少しでも記録に残したくてスマホを掲げ出す。1stアルバムからの曲を交互にプレイしながら観客を盛り上げていくエド。グルーヴを感じさせる“Don’t”では曲中にさりげなく、ブラックストリートの“No Digitty”のフレーズをアドリブで入れてくるところがたまらない。続けて歌った“Drunk”では大合唱が沸き起こり、会場は終始ハイテンションだ。曲間の大歓声がすごくてエドも笑ってしまうくらいだったが、エドがループペダルを使って声やギター重ねて曲を作り上げていくときはしっかり聴き入っている。

ギター一本でしっとり“Tenerife Sea”を歌い上げたかと思えば、Take It Back“”ではギターを置いてラップしたり、ドイツやスウェーデンなどの国で最初のヒット曲になったんだと前置きして映画『ホビット 竜に奪われた王国』の主題歌“I See Fire”を演奏したり。エドは圧倒的存在感で観客を虜にしていた。ラストソングの前にはこんなエピソードを披露。「2011年に出たレディングフェスでさ、最後の曲が終わって引っ込んでアンコールを待ってたら手拍子が聞こえなくて。ステージに戻ったらもう観客が半分もいなかったことがあったんだよ。笑 ここでは大丈夫だと思うけど、アンコールしてくれれば出てくるからね。」世界中で活躍しているのにこんな謙虚さを忘れないところもエドらしい。“Give Me Love”を最後に一旦ステージは終了した。

大歓声と手拍子に応えて戻ってくると、1stアルバムから勢いのいいラップが特徴的な“You Need Me, I Don’t Need You”をプレイ。この日一番の盛り上がりじゃないだろうかと勢いで一斉にオーディエンスから手が上がった。エドもあまりにギターを掻き鳴らしたので、弦が一本切れてしまったほどだ。“Gold Rush”を挟んで“The A Team”を歌うと会場は再び大合唱に包まれる。観客が掲げるスマホのライトをつけさせて、ペンライト代わりに左右に振らせていた。現代っ子のエドらしい演出だ。最後に大ヒットシングル“Sing”を歌い始めると会場のボルテージは最高潮に達し、コーラス部分をみなが一緒に歌う。そしてエドは「このままずっと歌っていて」と言って観客を大いに盛り上げ、歌わせたままステージを去っていった。会場に明かりがつき、SEが流れ出すまでずっと、スタジオコーストには観客が歌う“Sing”のコーラスが鳴り響いていた。

とっても楽しかった。やっぱりエドがライブで放つエネルギーは本当にすごいと思う。ただ、一緒に行ったTさんが不満たらたらだったのも付け加えて書いておこう。世界中で活躍するようになったせいか、こなしてる感があったと言うのだ。まぁね分かるよ。だってわたしたち、代官山UNITでの最高に親密なパフォーマンス観てるもの。テイラー・スウィフトとスタジアムツアーした後に、あれと同じレベルのやるのは難しいんじゃないかな。確かに少し重ねたループに違和感が残ったままじゃなくて完璧に“I See Fire”演奏してくれたら良かったなとか、思うことあることはある。でもエドはやっぱり特別なアーティストだから、きっとまた有無言わせない圧巻のパフォーマンス魅せてくれると思うんだよね。そういう期待をしてもきっとちゃんと返してくれるアーティストだから。
だからまた日本来てね、エド。

<セットリスト>
I'm A Mess
Lego House
Don't
Drunk
One
Take It Back
Bloodstream
Tenerife Sea
Little Bird
Make It Rain
Thinking Out Loud
I See Fire
Give Me Love

アンコール
You Need Me, I Don't Need You
Gold Rush
The A Team
Sing

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