Witam!
今日は今年のフレデリック賞で新人賞にノミネートされていたこちらのシンガーソングライターを紹介します。
Mary Komasa(マリー・コマサ)
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1985年生まれPoznań(ポズナニ)出身のシンガーソングライター。著名な俳優を父に持つ芸能一家に生まれ、子供時代にクラシック音楽の教育を受ける。10代の頃パリに移住し、そこでオペラを学びつつモデル活動を開始。その後ベルリンに移住し、ジャズ・スクールに学んだ。2014年にリリースしたシングル「City of My Dreams」がアメリカのドラマ版「ローズマリーの赤ちゃん」の挿入歌となる。2015年にデビューアルバム『Mary Komasa』を発売し、2016年にはフレデリック賞でデビュー・オブ・ザ・イヤーにノミネートされた。
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子供時代から音楽にどっぷりだったMary Komasa(マリー・コマサ)。まずはこちらのデビューシングルをどうぞ!
City of My Dreams
感情を込めない歌い方で憂いを浮き彫りにする彼女の音楽は、映像が浮かんでくるようです。それにこの歌声!ポーランド版ラナ・デル・レイと言っても差し支えないじゃないでしょうか? デビュー曲がアメリカのドラマで使用されるというのも華々しいですね!
Come
こちらはポーランドが誇るスーパーモデル、アンジャ・ルービックが出演したことでも話題となった「Lost Me」のMV。アンジャとマリーがヌードで絡む、というインパクト大なMVは、映画監督であるマリーの兄Jan Komasa(ヤン・コマサ)が勤めました。モデル活動をしていたマリーは、アンジャとは仲が良いのだそうです。
↓
Lost Me
ピアノ、オルガン、チェンバロを弾き、作詞作曲もこなすマリーですが、アルバム『Mary Komasa』の作曲を手掛けたのは夫で作曲家のAntoni Łazarkiewicz(アントニ・ワザルキェヴィチ)。彼女はアルバムに込めたメッセージについてこう語っています。
"The message of my album is that you are created by your life experiences, so don’t try to delete them from your system. Turn them into your strength.
あなたは自分が人生で経験してきたことで構成されているのだから、それを自分から消そうとしないで、自分の力に変えて。というのがアルバムのメッセージよ"
Oh Lord
パリを経てベルリンに住むマリーは、今後もポーランドで活動するというよりは、国境の隔てなく活動していくことを考えているそう。歌詞も英語ですしね。また家族の仕事柄、映画に大きく影響を受けていて、映画界との関わりも増えていきそうです。実際、デビュー前の2010年から夫婦で共作した曲がポーランドのドラマや映画に使用されています。
Point of No Return
美しき憂いをまとうシンガーソングライターMary Komasa(マリー・コマサ)を紹介しました。
是非聴いてくださいね♪
最後まで読んでくださってありがとうございます♪
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