【歌詞対訳】Lepiej Wcale(全然ない方がいい) by Les Ki(レス・キ)


☆☆歌詞の日本語訳コーナーです☆☆

Lepiej Wcale(全然ない方がいい)  by Les Ki(レス・キ)
foto.facebook



会話をする場が足りなかったんだ
君は戦いの多い道を選んだ
そして心の十戒を提供した
抗議して去って行った
自分自身と世界に逆らって
重力に逆らって
手榴弾の力を借りて去って行った
そしてジレンマは消えた
ジレンマは消えた


僕は眠って戦いと叫びを取り除き
自由の窓を開ける
そして突然罠に戻る
君とは孤独だった
そして会話する場もない
そしてまた戦いの道
君は再び十戒を引き裂く
そして抗議して去って行った
抗議して去って行った



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【インタビュー】Mikromusic(ミクロミュージック)


Halo!

Paulaです☆
今日は昨年ポーランドでしてきたインタビューの第6弾をUPします♪
うっとりする美声の持ち主、Mikromusic(ミクロミュージック)Natalia Grosiak(ナタリア・グロシャク)とのインタビューを音楽と併せてお楽しみください。

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(c) Bartek Sadowski
昨年ナタリアは母になったわけだけど、家庭と仕事の両立は大変?

母になって私の生活は変わったわ。1年前に母になったんだけど、まだ1歳にもならない子どもがいると、時々家庭と仕事の両立は大変よ。前もって生活を組み立てておかないといけないわね。先日コンサートするのに娘を連れて行ったけど、疲れちゃったわ。残念だけど、哺乳瓶を覚えさせなければいけなかった。ツアーに連れて行くのは大変だったから。もう大きくなってきたし、バスで退屈しちゃうの。今は2、3日ツアーに出かけて、子どもは残していくわ。おかげでたまにはホテルでぐっすり眠れるの。


ミクロミュージックを始めたいきさつを教えて。

もうだいぶ前のことよ。私の年齢の半分ぐらいのとき、ブルースのワークショップでダヴィド・コルバチィンスキと知り合ったの。最初はただ同じ音楽を聴いて、会ったり、いろんな曲を演奏したりしていて、さらに他のミュージシャンも招いてだんだんとバンドになっていった。リハをやりながら一緒に演奏する練習をしたわ。1週間のうちに本当にたくさんリハをしていたの。知り合ってから1stアルバムを録音するまで数年が経ったわ。1stアルバムは、ばんどのベーシスト、ロベルト・シドゥウォがプロデュースしたのよ。その後はアルバムを出すごとに、私たちの能力も上がってきてることが感じられたわ。最新アルバムはダヴィドが1人でプロデュースしたの。


1stアルバムからどのように成長してきたの?

すごく大きく変化してきたわ。私の歌い方も違うし、即興の仕方も違うし、音楽についての私たちの考えも変わった。昔は、“多ければ多いほど良い”と考えていたけど、今は足すより引くというルールを学んだわ。曲作りについても演奏についてもより多くの経験をつんだし。個人的には、1stアルバムから本当に大きく変わったと思う。


MIKROMUSIC Takiego chłopaka from mikromusic on Vimeo.

もう長いキャリアがあるけど、未来に向けての計画ってある?

音楽に関していえば、何も計画することなんてできないの。キャリアや起こりうる問題については、計画できないのよ。最近のシングル「Takiego Chłopaka(そんな彼氏)」がいい例よ。大ヒットになったけど、誰もそれを予測していなかったの。他の曲がヒットするんじゃないかって希望を持っていたから、それらの曲じゃなくて「そんな彼氏」のヒットにはみんな驚いたのよ。ツアーの予定だって、計画通りにはいかないわ。市場は予測不可能だから、キャリアの計画なんてものは無いの。


音楽の制作過程はどんな感じ?

ダヴィドの家で一緒に即興しながら、曲を構築したり、アイデアを集めたりしている。今はそういうやり方をしていて、それが一番うまくいくのよね。ダヴィドがすべて積み木のように積み上げて、アレンジしてくれるの。曲ができると私が歌詞を書く。時々、歌詞が先にできていて、それに合わせた曲を作ることがあるけれど、たいていは音楽が先ね。時には私が曲を作ってダヴィドに送り、彼がアレンジしてくれたりするわ。


MIKROMUSIC Sopot from mikromusic on Vimeo.

PVは自分たちで作っているの?「Sopot(ソポト)」のPVはとても素敵ね。

そうよ。「Sopot(ソポト)」のPVに関していえば、私は他の人に制作してほしかったけど、予算が足りなかったの。もういくつかPVを制作したことがあったから、今回も自分で“最高の”PVを100ズロチ(約3000円)で作ることに決めたのよ。笑 ストーリーは、2人の男友達がソポト行きの電車に乗り遅れて、ヒッチハイクで行くことに決めたんだけれど、結局ソポトまで行けなくてヴロツワフ郊外のフションスタヴァ・ヴィェルカにたどり着くって設定。人生はいつも思い通りにいくわけではないけど、だからって人生終わりってわけじゃないっていう結論を物語っているの。思い通りにいかなくても、良いことだってあるってね。

いいね。私にとっては、このPVはすごくポーランドの風景って感じがして、大好き。

とても嬉しいわ!私の知り合いの多くは気に入らないみたいでね。歌のタイトルにもなっている街がPVに出てこないなんてってがっかりしているの。PVは歌詞どおりであるべきではないと私は考えているから、なおさら「ソポト」のPVのコンセプトを支持するわ。


「Zostań Tak(ここにいて)」のPVはドモヴェ・メロディエのユホが監督しているけど、どうやって実現したの?

ユホとは数年前から友達よ。でも最初はカメラマンとして彼女を知っていたの。ユホはとても才能のあるカメラマンで、とびきり美しい映像も撮るのよ。概して多才な女性なの。だから、ユホにポルトガルでPVを撮影してくれるように頼んだ。ユホがポルトガルに出来たばかりのドモヴェ・メロディエのCDを持ってきてくれたことを覚えている。ドモヴェ・メロディエがこんなに大成功するなんて、その時は誰も考えてなかったわ。だから、先日ユホが私たちに会いにトルンでのライブに来てくれたとき、あのPV撮影から1年が経って私たち全然違う立場にいるねって笑っていたの。ユホはポーランド中をツアーして、満員のホールでライブしているのよ。ドモヴェ・メロディエは今ポーランドでもっともライブしているグループの1つ。彼らの音楽はリアルなの。そしてドモヴェ・メロディエの人気は、何らか物語を伝えてくれるようなリアルな曲を人々が欲している証拠。ユホはまさにそれを人々に与えたのよ。リスナーはドモヴェ・メロディエに夢中だし、それは当たり前のことだと私は思うわ。


MIKROMUSIC Zostań tak from mikromusic on Vimeo.


ミクロミュージックの音楽はとても気持ちがよくて、歌詞も素晴らしいよね。貴方は音楽の中で声で遊んでいるみたい。どうやってそんな美しく歌えるの?

それは喜びね。誰もが何かしらに対して情熱を持っているでしょ。シェフが料理するのを愛していれば、そのシェフが作ったものを食べた人はおいしく感じるでしょう。私は、これが私の情熱だから歌うのよ。この情熱とともに私は生まれて、幼い頃から練習してきたの。音楽や歌なしで生きていくことはできるでしょうけれど、それって人生から40,50%の喜びを奪われたようなものよ。


まさにその喜びを歌の中に感じるよ。

それにね、とても感情的な歌を歌っているときは、その感情を再現しているわ。まるで浄化みたいなのよ。あることを思い出し、かつて経験したことについて感情的に理解を深める。そして人々にそれを還元するの。コンサートは私にとってそんな浄化になることがよくあるわ。


最近、大きいレーベルに移籍しているよね。前のレーベルとは違う?

そうね。最初のアルバムはポルスキェ・ラジオのレーベルから出したのだけど、当時はレーベルにまったく満足できなかった。今思い返すと、そんなに悪くなかったんだけどね。2枚目は自分たちでリリースしたわ。自分たちの小さなレーベルを作ったの。全体的に悪くなかったんだけど、私にとってはすごく大変でとにかくストレスも多かった。5枚目のアルバムを制作するとなったとき、もう体力の限界だったので、そろそろどこか大きいところに頼む決断をしたわ。その選択は後悔してないの。難しいことをやってくれる人がいるから、私はとても満足よ。それに私たちの音楽もより多くの人に届けられるしね。


確かに最新アルバム「Piękny Koniec(美しい終焉)」は大成功を収めているよね。どんな影響があった?

単に、仕事がもっと増えたってことね!笑


それは嬉しいね!笑

もちろん、いいことよ!よりたくさんライブができて、仕事も増えて、影響はとても素晴らしいわ。


「Piękny Koniec(美しい終焉)」の制作時はどんな思いがあったの?このタイトルを選んだ理由は?

タイトルを考えたのは私。バンドはそれに納得してくれたわ。まずは歌詞ね。これはとても真面目なアルバムなの。一番頻繁に考えるのは死についてなの。生まれる前や死後に何があるのか、よく考えているの。私は無宗教で神を信じていない。だから余計に、私は何者なのか、どこから来たのか、そして終わりはどこなのか、という考えで私の脳みそはいっぱいなの。本当に頻繁に、私たちは何者なのか、どこにいるのか、宇宙とは何なのか、宇宙の終わりはどこなのか、考えているわ。私の頭では宇宙のどこに終わりがあるのか分からない、けど、終わりがあるとしたら、その向こうには何があるのかしら?終わりがあるなら、何かが始まるということでしょ?そのようなことを今回歌っているのよ。一方で、アルバム制作の終盤で、自分が妊娠していることが分かったの。それだって人生のある一章の終わりを意味するんじゃないかと思った。プロデュースのやり方を変えたから、今回のアルバムはこれまでのアルバムとまったく違うのよ。それでこう思ったの。私たちは何かを終えるけど、それは永遠に終わってしまうということじゃなくて、何か新しいことが始まるのだから、この終わりは美しいんだって。私たちは人生のうちの素晴らしい1つの区切りを終えて、これからまだ何も知らない新しい一章が始まるのよ。


じゃあもう次のアルバムが待ちきれないね!

まだ次のアルバムは作り始めてないけど、そろそろ始めるわ。


MIKROMUSIC Za mało from mikromusic on Vimeo.


歌詞について教えて。「Za Mało(少なすぎる)」という曲は資本主義について歌われると感じたんだけど。

そうね。資本主義よりも消費主義についてね。そして私たち人間がこの惑星上で最悪の生き物だってことについて。今世界で起こっていることは恐ろしいわ。私たちは日々数えきれないほどの動物たちをひどく利用している、究極の捕食者だわ。それなのに、私たちにとっては絶えずものが足りないの。そのことが本当に恐ろしくて、今でもこうして話していると、自分の無力さに涙が出るわ。私たちは残酷でひどい存在、そのことを歌っている曲なの。それについてどうすることもできないから、ひたすら悲しい歌なのよ。唯一私にできることは、自分の周りを変えること。お肉は食べないし、牛乳も飲まないようにしている。革製品は買わないし、エコに生活するように心がけているわ。でも私がしていることだって小さすぎるって分かっているの。だから、私の考えをもっと届けられるように、このテーマについて歌っているわ。


「Jestem Super(私は最高)」は誰に向けた歌なの?

私たちみんなよ、自分も含めてね!笑 私たちはみんな鮮やかな雑誌に出てくる人みたいにかっこよくなりたいよね。永遠に若く、鍛えられていて、教養がある人でいたい・・・でもそれって必ず何かを犠牲にしているもの。自分は大事にしなければいけないけど、とにかく生きるということも大事にすべきだと思うわ。


あなたの歌詞を読んでいると、ある距離をもって世界を見ている感じがするな。

そう努力しているの。そうしていないと狂っちゃうと思うから。


「Sopot(ソポト)」に出てくる“赤い色”はどんな性格を意味しているの?

赤?笑 そうね、赤の性格は快活よ。この曲の中で歌っている、とある人のことが私は大好きなの。私の女友達で、最高の人よ。全くのADHDだけどね。ソポトに住んでいて、よく訪ねるのよ。


「Pod Włos(髪の生え際)」がアルバムの中で一番好きだな!

ヴロツワフについての歌よ。以前、ヴロツワフの歌コンテストがあったの。ダヴィドに「何かコンテスト用に曲書こうよ」って言われて、「でも私には、“ヴロツワフよ、愛してる”なんて曲書けないわ」って言ったわ。とても批判的な歌詞を書かなくちゃならなくなったでしょうね。だから、自分の理想的ではない愛について書いたの。自分が住んでいて、責任を持たなければいけない家についてね。今その曲のPVを撮影しているのよ。私たちのファンに参加してもらう、とても複雑なPVになるわ。毎週ヴロツワフに住む誰かの家を訪ねて、ヴロツワフ市民を撮影しているの。もう30人撮って、あと20人。3週間前から始めたけど、まだまだこの先仕事がたくさんあるわ。


あなたのお気に入りの歌は?

「Śmierć Pięknych Saren(美しい鹿の死)」よ。


好きなアーティストはいる?

去年はたくさんアパラットというバンドを聴いていたわ。その繊細さや、私が1stアルバムでしていたようなエモーショナルな歌をとても身近に感じるのは、ゴールドフラップのアルバム「Felt Mountain」。私はエモーショナルな歌がとても好きなの。前はとてもビョークが好きで、よくポーランドではポーランドのビョークって言われていたわ。私にとっては、とても感情がこめられた音楽が大事。そういうものをアーティストに求めているけど、なかなか多くはないわね…。




国外でも活動したいと思う?

難しいテーマね。私は旅をするのが好きだから、世界中を回って歌いたいと強く思うわ。私たちの音楽がより遠くまで届くといいなと思うけど、ミクロミュージックみたいなバンドは興味深い何かが必要だと思う。民族音楽は国外でもとても受けているけど、ポーランド語で歌い、最近はジャジーなロックを演奏している、私たちみたいなバンドが国外で興味をもたれるか分からないわ。誰がコンサートに来てくれるか想像もつかないわ。世界のあちこちに少しファンがいるから、そういう稀な人たちかな。楽器を持って行かなければいけないし、コストもかかるし、旅行も結構大変。だから、今のところは国外での活動のチャンスは無いわ。7人分の旅費やギャラを払ってくれるところは無いでしょうね。だから、とても意欲はあるけど、どうやって実現したらいいか分からないわ。


日本に来ることがあったら、何がしたいと思う?

妹と一緒に3、4週間日本旅行をしたいって計画があるの。妹は日本にたくさん友達や知り合いがいるから。絶対「次郎」で寿司を食べたいわ!笑 でも半年前に予約しなければいけないのよね?それから、日本は地方によってさまざまな料理があるみたいだから、あちこちで日本料理を食べたいな。出来るかぎり日本を楽しみ尽くしたい。コンサートももちろん喜んでやりたいわ!


無人島に3枚CDを持って行くとしたら?

私の一番好きなアルバムの1つ、ゴールドフラップの「Felt Mountain」と、マイルス・デイヴィスの「Kind Of Blues」。あとエドヴァルド・グリーグのアルバムをどれか1枚ね。



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ありがとうございました!!












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【Wywiad】Mikromusic


Halo!
Paula jestem. Dziś do blogu dodaję wywiad z Natalią Grosiak z Mikromusic. Spotkałyśmy się we Wrocławiu w przyjemnej kawiarni, Novej Kafe, i Natalia dzieliła swoją myśli o muzyce, o tekstach piosenek z " "Pięknego Końca" i trochę o Japonii :)

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(c) Bartek Sadowski
Niedawno się urodziło twoje dziecko. Jak godzisz życie rodzinne i artystyczne?

Moje życie zmieniło się, gdy zostałam matką. Jestem mamą od pół roku, i powiem Ci, że są trudne chwil, bo ciężko czasem pogodzić życie prywatne i zawodowe, kiedy się ma półroczne dziecko. Trzeba naprawdę już układać życie troszeczkę z wyprzedzeniem. Do niedawna zabierałam córeczkę na koncerty i było to dla mnie wykańczające. Niestety musiałam nauczyć małą jeść z butelki, ponieważ nie wyobrażałam sobie jeździć z nią nadal na koncerty. Jest już za duża, nudzi się w busie. Teraz wyjeżdżam na 2- 3 dni i zostawiam dziecko w domu. Dzięki temu czasem się wyśpię w hotelu...


Proszę opowiedzieć jak to wszystko się zaczęło od początku?

To wszystko zaczęło się bardzo dawno temu. Prawie pół mojego życia temu poznałam Dawida Korbaczynskiego na warsztatach Bluesowych. Na początku to wyglądało tak, że słuchaliśmy wspólnej muzyki, spotykaliśmy się, graliśmy wiele różnych piosenek i powoli przerodziło się to zespół, do którego zaprosiliśmy jeszcze kilku innych muzyków. Uczyliśmy się razem grać na próbach. W tygodniu robiliśmy bardzo dużo prób. Od tego momentu, kiedy spotkaliśmy się i kiedy nagraliśmy naszą pierwszą płytę, minęło tak naprawdę kilka lat. Naszą pierwszą płytę wyprodukował nam nasz basista, Robert Szydło. Później z każdą następną płytą już wiedzieliśmy i umieliśmy więcej. Ostatnią piątą płytę wyprodukował już sam Dawid.


Jak rozwinęliście się od pierwszej płyty?

Bardzo. Zmieniliśmy się na pewno. Ja inaczej śpiewam, inaczej improwizuję, inaczej też myślimy o muzyce. Kiedyś myśleliśmy „im więcej tym lepiej”.A teraz uczymy się tej zasady, że lepiej odejmować niż dodawać. Mamy więcej świadomości pisania piosenek, więcej świadomości w ogóle grania. Ja osobiście widzę ogromny rozwój, ogromny postęp od pierwszej płyty.


MIKROMUSIC Takiego chłopaka from mikromusic on Vimeo.

Jesteście już długo na scenie, co macie plany na przyszłość?

Wiesz co, jeżeli chodzi o muzykę, to nie jesteś w stanie niczego zaplanować. Nie jesteś w stanie zaplanować kariery, czy coś okaże się przebojem czy nie. Przykładem jest nasza ostatnia piosenka „Takiego Chłopaka”, która naprawdę stała się przebojem, ale nikt tego nie spodziewał. Wiązaliśmy taką nadzieję z innymi piosenkami, które jednak przebojami się nie stały, więc tym bardziej „Chłopak” nas zaskoczył. Jeżeli chodzi o datę koncertów, to też nie jesteś w stanie ułożyć tego, tak jak sobie zaplanujesz, bo rynek jest nie przewidywalny, więc nie ma czegoś takiego jak planowanie kariery.


Jak wygląda proces twórczy?

W tym momencie wygląda to tak i najlepiej działa, że spotykamy się z Dawidem u niego w domu, i razem improwizujemy, wymyślamy muzykę i zbieramy pomysły. Dawid to wszystko układa jak klocki i tworzy aranż. Jak jest gotowe, to myślę o tekście. Czasami już jest tak, że tekst jest gotowy i tylko trzeba do niego napisać muzykę, ale zazwyczaj najpierw jest muzyka, którą razem tworzymy, albo ja piszę piosenkę i wysyłam Dawidowi, a on tę piosenkę aranżuje.


MIKROMUSIC Sopot from mikromusic on Vimeo.

Czy robicie sami teledysk? Teledysk „Sopot” jest bardzo ładnie zrobiony.

Tak. Z tym teledyskiem do „Sopotu” to jest taka sprawa, że ja chciałam, żeby ktoś inny zrobił ten teledysk, ale ostatecznie okazało się, że nie mamy pieniędzy na teledysk. A już parę teledysków zrobiłam sama, więc podjęłam decyzję o stowrzneiu kolejnej własnej „mega” produkcji za 100 złotych;). Opowiadamy historię jak dwóch przyjaciół, którzy spóźniaja się na pociąg do Sopotu, więc postanawiają dojechać tam na stopa, ale oczywiście nie dojeżdżają do Sopotu, tylko do Chrząstawy Wielkiej pod Wrocławiem. Konkluzja jest taka, że życie nie zawsze tak układa jak się chce, ale to wcale ni oznacza końca świata. Inaczej może tez być dobrze.


Fajnie. Dla mnie ten teledysk pokazuje bardzo polski obraz i to bardzo mi się podoba.

To bardzo się cieszę! Chociaż ten teledysk nie podoba się wielu moim znajomym. Są rozczarowani, że miasto o którym śpiewam, nie pojawia się w naszym klipie. Moim zdaniem teledyski nie powinny być dosłowne i tym bardziej bronię konceptu tego filmiku.


Widziałam teledysk „Zostań tak”, który reżyserowała Jucho z Domowych Melodii. Jak to się stało? Czy macie bliski kontakt?

Znamy się Jucho już od kilku lat. Ale znałam ją przede wszystkim jako fotografa. Jucho jest bardzo utalentowanym fotografem i robi również przepiękne filmy. Generalnie wszechstronnie utalentowana dziewczyna. Dlatego poprosiłam ją o popełnienie teledysku dla nas w Portugalii . Pamiętam jak przywiozła mi do Portugalii świeżutka płytę „Domowych melodii”. Jeszcze nikt nie spodziewał, że i Domowe Melodie osiągną taki sukces. Także ostatnio jak się spotkałyśmy, bo przyjechała do Torunia na nasz koncert, żeby się z nami spotkać, to się śmiałyśmy, że mija rok od naszego teledysku, i jesteśmy zupełnie gdzie indziej, prawda? Jucho jeździ po całej Polsce i gra w pełnych salach. Domowe Melodie są chyba najbardziej koncertowym projektem teraz w Polsce. Jest to takie prawdziwe, i to jest dowód na to, że ludzie tęsknią do prawdziwych piosenek, które opowiadają o czymś, które przekazują jakąś historię. I Jucho właśnie to ludziom dała. Ludzie są zakochani w Domowych Melodiach, i ja się nie dziwię.


MIKROMUSIC Zostań tak from mikromusic on Vimeo.

Wasza muzyka też jest bardzo przyjemna i ma dobre teksty, i czuję się, że w tej muzyce bawisz się głosem. Jak ty to robisz, bo bardzo pięknie śpiewasz?

To jest przyjemność. Każdy człowiek ma w życiu pasję. Jak kucharz kocha gotować, to co robi, to ludziom smakuje to, co gotuje. Ja śpiewam, bo to jest moja pasja. To jest coś, z czym się urodziłam, coś, co rozwijam od najmłodszych lat. Co prawda, mogłabym żyć bez muzyki, mogłabym nie śpiewać, ale to jest jakby ktoś mi odciął 40-50% radości życia. Tak to wygląda.


Właśnie czuję tą przyjemność w piosenkach.

A poza tym, jak śpiewam piosenki, które są bardzo emocjonalne, to tę emocję odtwarzam. To jest takie oczyszczanie się, wiesz? Przypominanie sobie pewnej rzeczy, emocjonalnie wgłębienie się w coś, co już kiedyś przeżyłam. Tutaj ludziom to oddaję, często koncert dla mnie to taki catharsis.


Ostatnio przynieśliście się do dużej wytwórni. Jak się zdecydowaliście? Czy różni się bardzo od poprzedniej wytwórni?

Tak. Pierwszą płytę nam wydała wytwórnia Polskie Radio, ale wtedy byliśmy bardzo niezadowoleni z naszego wydawcy. Ale jak teraz patrzę z perspektywy czasu, to tam nie było tak źle. Kolejne płyty wydawałam sama. Założyłam swoją własną mini wytwórnię. W sumie działała nie tak źle, było to dla mnie bardzo męczące i przede wszystkim stresujące. Gdy mieliśmy nagrywać naszą piątą już płytę, to stwierdziłam, że już nie mam na to siły, więc podjęłam decyzję, że czas najwyższy jednak dać to komuś większemu. I nie żałuję tej decyzji, ponieważ mam totalnie święty spokój, ktoś dla mnie robi trudne rzeczy, i ja jestem bardzo zadowolona. I nasza muzyka dociera jednak dalej.


Właśnie widzę, że ostatni album „Piękny Koniec” odniósł wielki sukces. Jaki to ma wpływ na wasze życie?

Po prostu mam więcej pracy! (śmiech)


To dobrze!

Dobrze, dobrze! Więcej koncertów, więcej pracy, więc wpływ bardzo pozytywny.


Co mieliście na myśli, kiedy robiliście ostatni album? Dlaczego akurat ma taki tytuł?

Za tytuł jestem odpowiedzialna ja. Zespół w sumie zostawał postawiony przed faktem dokonanym, że to będzie „Piękny Koniec”. Przede wszystkim teksty. To jest dosyć poważny album. Najbardziej często myślę o śmierci. Zastanawiam się co się z nami działo przed narodzeniem i potem jak odejdziemy. Jestem osobą niewierzącą, nie wierzę w Boga i tym bardziej mój umysł jest obciążony tym zastanawianiem się kim ja jestem, skąd przyszłam, i gdzie jest koniec. Bardzo często zastanawiamy się kim jesteśmy i gdzie jesteśmy, co to jest wszechświat, gdzie on się kończy. Mój umysł nie ogarnia tego gdzie to się kończy, a jak to się kończy co to jest za tym? Jak coś się kończy, to coś może się zacząć, tak? Więc takimi rzeczami się zajmuję śpiewając piosenki. Z drugiej strony dowiedziałam się, że jestem w ciąży, kiedy już kończyliśmy tę płytę. I tak sobie pomyślałam, że to też jest koniec takiego rozdziału w naszym życiu. Ta płyta jest zupełnie inna niż poprzednie, ponieważ inaczej jest produkowana. Więc tak sobie myślałam, że coś kończymy, ale to nie znaczy, że coś się kończy definitywnie tylko zacznie się coś nowego, więc ten koniec jest tak piękny. Kończymy wspaniałą część naszego życia, zaczynając następną, o której nic nie wiemy.


No to już nie mogę się doczekać na następną płytę!!

Jeszcze nie zaczęliśmy pracować na następną, ale niedługo zaczniemy coś robić.


MIKROMUSIC Za mało from mikromusic on Vimeo.

Teraz powiedź coś o tekstach. Mi się wydawało, że piosenka „Za Mało” jest śpiewana o kapitalizmie.

Też. Bardziej o konsumpcjonizmie niż kapitalizmie, i o tym, że my jako ludzie, jesteśmy najgorszymi zwierzętami na tym planecie. To jest straszne co się dzieje na świecie. Jesteśmy bezwzględnymi drapieżnikami, którzy strasznie wykorzystują miliony zwierząt codziennie. I cały czas nam jest za mało. Jestem przerażona, nawet jak teraz o tym mówię, często chce mi się płakać z bezsilności. Jesteśmy okropni. Jesteśmy wstrętni i o tym śpiewam w tej piosence. Po prostu z takim smutkiem, bo nic nie mogę z tym zrobić. Jedynie, co mogę zrobić, to mogę coś zmienić wokół siebie. Nie jem mięsa, staram się też nie pić mleka. Nie kupuję skórzanych rzecz, i staram się żyć ekologicznie. Ale wiem, że to co robię, to i tak jest za mało. Dlatego o tym śpiewam, aby móc przekazać moje myśli dalej.


A do kogo kierujesz druga piosenka „Jestem Super”?

Ach, do nas wszystkich, do siebie samej też! (śmiech) No tak, chcemy być tacy wspaniali jak w kolorowych pismach. Chcemy być wiecznie młodzi, oczytani, wysportowani... To musi być zawsze jakimś kosztem. Myślę, że trzeba dbać o siebie, ale też po prostu żyć.


Czytając twoje teksty, czuje się, że widzisz ten świat z dystansem.

Staram się. Jak się zastanawiam o tym wszystkim, to wiem, że muszę mieć ten dystans, bo inaczej bym zwariowała.


A jaki charakter ma Rudy?

Rudy kolor? (śmiech) Rudy charakter jest żywiołowy. Ja uwielbiam osobę, o której śpiewam w tej piosence. To jest moja przyjaciółka, niesamowicie dobry człowiek i ADHD totalne. I mieszka w Sopocie. Często się odwiedzamy.


„Pod Włos” jest piosenką, którą najbardziej lubię.

To jest o Wrocławiu. Historia tej piosenki jest taka, że w tamtym roku został ogłoszony konkurs na piosenkę o Wrocławiu. I Dawid mówi: „Napiszmy coś na ten konkurs!” A ja mówię: „Ja nie potrafię napisać takiej piosenki typu „Kocham Cię, Wrocławiu”. Musiałabym napisać bardzo krytyczny tekst. Więc napisałam piosenkę o mojej miłości nieidealnej, o domu, który musiałam sobie oswoić, w którym mieszkam i za niego odpowiadam. Właśnie teraz kręcimy teledysk tej piosenki. Bardzo skomplikowany teledysk wymyśliłam, ponieważ zaprosiłam do teledysku moich fanów. Odwiedzamy już któryś weekend z rzędu, będziemy jeździć po Wrocławiu, żeby odwiedzać osoby i fotografować mieszkańców Wrocławia. Już mamy 30 mieszkańców, i jeszcze przed nami 20 mieszkań do odwiedzenia, więc już 3 weekendy jeździliśmy, i jeszcze dużo przed nami pracy.


Która jest twoja ulubiona?

„Śmierć Pięknych Saren”.


Czy masz ulubionych artystów, na których się opierasz?

Wiesz co, ja w tamtym roku bardzo dużo słuchałam zespołu Apparat. Bardzo jest mi blisko do wrażliwości, do emocjonalnego śpiewania, jakie wniosła ze sobą w swojej pierwszej płycie, jest „Felt Mountain” Goldfrapp. Ja bardzo lubię emocjonalnie śpiewanie. Kiedyś bardzo lubiłam Bjork i często w Polsce mnie do niej porównywano jako Polska Bjork. Dla mnie jest ważne takie bardzo emocjonalne wykonanie piosenek. Tego szukam w artystach, ale nie spotykam się z tym często…

(c) Bartek Sadowski
Interesuje Was kariera międzynarodowa?

To jest trudny temat. Jak najbardziej chciałabym jeździć po świecie i śpiewać, ponieważ uwielbiam podróżować. Chciałabym, żeby nasza muzyka dotarła jak najdalej, ale taki zespół jak Mikromusic musiałby być z jakąś ciekawostką. Muzyka ludowa bardzo dobrze sprzedaje się za granicą, ale taki zespół jak Mikromusic, który śpiewa po polsku i wykonuje teraz bardziej rokowo jazzową muzykę, to nie wiem czy to może być ciekawe za granicą. Nie mam pojęcia, kto przyszedłby na koncert? Przypadkowi ludzie, bo mamy może pojedynczych fanów w różnych częściach świata. Podróżowanie jest dosyć trudne, bo zabieramy instrumenty i jest to drogie, więc na razie myślę, że nie mamy szans na międzynarodową karierę. Po prostu nikt nam nie zapłaci za samolot dla siedmiu osób, jeszcze gażę, więc.. bardzo chętnie, ale jak to by zrobić, to nie wiem!


Co chciałabyś zrobić, zwiedzić jak będziesz w Japonii?

Mam taki plan, że z moją siostrą chcemy kiedyś pojechać do Japonii na 3-4 tygodnie. Moja siostra ma wielu znajomych i przyjaciół w Japonii . Na pewno chciałybyśmy zjeść sushi u Jiro! (śmiech) Tylko to ponoć trzeba z pół roku wcześniej rezerwację zrobić, tak? I spróbować kuchni japońskiej wszędzie, bo z tego co wiem, każda część Japonii to zupełnie inna kuchnia. Chciałybyśmy zwiedzić Japonię na tyle ile można. A zagrać koncert? Pewnie! Czemu nie? Z przyjemnością!


Jakie 3 płyty zabrałabyś na bezludną wyspę?

„Felt Mountain” Goldfrapp, to jest jedna z moich ulubionych płyt, „Kind of Blue” Miles Davis, i jeszcze coś Edvarda Grieg'a.


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Dziękuję bardzo za rozmowę!!












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Margaret(マルガレット)


Siemano!!

Paulaですどうも☆

明日にはちょっとイベントの告知をしようかなと思いますが、とりあえず今はこちらのキュートなシンガーを紹介しましょう!

Margaret(マルガレット)
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▼プロフィール
1991年6月30日Stargard Szczeciński(スタルガルド・シチェチィンスキ)生まれのシンガー・ソングライター、ブロガー。本名Małgorzata Jamroży( マウゴジャタ・ヤムロジ)。幼少から音楽学校に通い、クラリネットとサックスを学ぶ。高校時代に音楽活動を始め、2009年には歌番組に出演して優勝。2011年にはファッションブログも始める。2012年にリリースしたシングル「Thank You Very Much」が話題を集めた。2013年にEP「All I Need」でデビュー。
ブログ
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コケティッシュでキュートなルックスのMargaret(マルガレット)ちゃん☆まずは注目を集めるきっかけとなったこちらの曲をどうぞ!

Thank You Very Much



なんと!Margaret(マルガレット)以外の出演者はみーんな素っ裸!!あちこちでモザイクかかってます!笑 ヌーディストの両親を持つ女の子の誕生日パーティーという設定らしく、ブリトニー・スピアーズケシャのPV等も手がけているクリス・マース・ピリエロが監督したもの。この曲のキャッチーさとPVの衝撃さで、ポーランド国外でもヒットを記録し、特にドイツやイギリスでも注目されるようになりました☆

Tell Me How Are Ya



Margaret(マルガレット)の音楽は王道ポップス!英語科で勉強していたこともある彼女らしく、歌詞はすべて英語なので、ポーランド国外でも受け入れられやすいですよね。日本でも人気出たりしないかな、可愛いし歌うまいし結構いけると思うんだけど。

All I Need (Acoustic Version)



センセーショナルなデビューを果たしたMargaret(マルガレット)ですが、最初にTVに出演したのは歌番組で18歳のとき。まだ初々しい姿で、Monika Brodka(モニカ・ブロトゥカ)のヒット曲をカバーしています。さすがファッションブロガーだけあって、ドレスが可愛い♡

Znam Cię na Pamięć(あなたを暗記してるの) cover



今年中に1stアルバムをリリース予定のMargaret(マルガレット)。こちらはそのアルバムからのリードシングルになります。

Wasted



またファッションブロガーとしても熱心に活動している彼女は、ポーランドの若手ブランド、Local HeroesStaff by Maffの広告塔にもなっています。若い子を中心に人気を集めている証拠ですね。ファッションブロガーとしても活動するシンガーとしては、Honorata Skarbek(ホノラタ・スカルベク)ちゃんなんかも有名です☆

Get Away


インターナショナルな活躍が期待されるキュートな王道POPシンガー、Margaret(マルガレット)をPICK UPしました☆是非聴いてみてくださいね♪
press photo

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BRACIA(ブラチャ)


Hejka!

Paulaですどうも〜!
今日は雨ですね!早く梅雨終わらないかな〜?今日はこちらの兄弟ロックバンドを紹介します!

BRACIA(ブラチャ)
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▼プロフィール
2001年Lublin(ルブリン)でPiotr(ピョトゥル)Wojciech(ヴォイチェフ) Cugowski(ツゴフスキ)兄弟が結成したロックバンド。2003年にミニアルバム「Dzieci Wszystkich Gwiazd(すべてのスターの子どもたち)」でデビューし、2004年にはリアリティ番組「Bar」にも出演。2005年に1stアルバム「Fobrock」をリリースした。他に、2008年にはQueenのカバーアルバム「A Tribute To Queen」、オリジナルアルバム「Zapamiętaj(覚えていてくれ)(2009)」「Zmienić zdarzeń bieg(物事の流れを変える)(2013)」などがある。何度かのメンバー交代があり、現在のその他のメンバーはギターのJarosław Chilkiewicz(ヤロスワフ・ヒルキェヴィチ)、ベースのTomasz Gołąb (トマシュ・ゴウォンプ)、ドラムのBartłomiej Pawlus(バルトウォミェイ・パヴルス)
ホームページ
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というポーランドでも人気のあるロックバンド。まずは昨年リリースした3rdアルバムからのシングルをどうぞ☆

Po Drugiej Stronie Chmur(雲の向こう側)


ハスキーなリードボーカルは弟のPiotrek(ピョトゥレク)の方。兄のWojtek(ヴォイテク) はギター兼ボーカルです。実はこの兄弟、ポーランドの伝説的ロックバンド、Budka Suflera(ブトゥカ・スフレラ)のボーカリスト、Krzysztof Cugowski(クシシュトフ・ツゴフスキ)の息子たちなのです!

Nad Przepaścią


兄弟たちは最初、Bracia Cugowski(ブラチャ・ツゴフスキ)として、1997年にアコースティックギターで演奏するユニットとして活動を始めました。BRACIA(ブラチャ)ってポーランド語で、そのまま“兄弟たち/ブラザーズ”という意味なんです。ハスキーだけど声量もあるかっこいい歌声はしっかり父から受け継いでますよね〜。

Za szkłem(ガラスの向こう)


1stアルバムをリリースする前から注目を集めていたバンドは、2005年にリアリティ番組にも出演。さらに知名度を上げることになります。この番組終了後にバンド名を正式にBRACIA(ブラチャ)と改名しました。

Niczego więcej(それ以上何も)



1stアルバム「Fobrock」は批評家の間でも高評価を得て、フレデリック賞をはじめ数々の賞にノミネートされ、いくつかを受賞しています。1stアルバムからのこちらの曲は、2010年に発表された「この10年のベストロックソング」にも選ばれています。

Szara Twarz(灰色の顔)



BRACIA(ブラチャ)はイギリスやアメリカ、カナダでもライブしていて、ポーランドでホワイトスネイクが公演した際にはサポート・アクトを務めています。他にも2011年にスモレンスクの犠牲者のために開かれた追悼コンサートで、ディープ・パープルのジョン・ロードとも共演してます。

Wierzę w lepszy świat(より良き世界を信じてる)



実力も備わった二世バンド、BRACIA(ブラチャ)を紹介しました〜。クラシックなロック好きは是非聴いてみてくださいね☆
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Miss God(ミス・ゴッド)


Siema!

どうもPaulaです。
週末は予定がてんこ盛りで全然更新できませんでした!とっても楽しい週末でした☆
さて今日はこちらの注目のアーティストを紹介しましょう♪

Miss God(ミス・ゴッド)
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▼プロフィール
Białystok(ビャウィストク)出身のシンガー・ソングライター、プロデューサー、Joanna Zubrycka(ヨアンナ・ズブリツカ)のプロジェクト。2013年にEP「Widzę cię(あなたが見える)」でデビュー。2014年6月26日にミニアルバム「Woda(水)」をリリースする。キーボードをAnna Piekut(アンナ・ピェクト)が、エレクトロパッドをDaniel Godlewski(ダニエル・ゴドレフスキ)が演奏している。
Soundcloud
foto.facebook

とても素敵な世界観を持つアーティストです!まずはこちらをどうぞ!

Kosmiczna Matka(宇宙の母)



いかがですか?彼女の音楽は、エレクトロニカやアンビエントと民族音楽、エスニックな要素をMIXしていて、かつ何やら宇宙を感じさせてくれます。大地の精霊と歌声で交信しているような。系統でいったらビョークゾラ・ジーザスなんかを彷彿とさせますね。

Fade Away


アーティスト名のMiss God(ミス・ゴッド)のとおり大地の女神的なオーラを放つアーティスト。彼女は歌を歌いたいという気持ちから作曲やプロデュースまですべて自分で学び、自分でこなすDIYのアーティストでもあります。
こちらは今月末にリリースするミニアルバムからのタイトル曲です。

Woda(水)



ミニアルバムは「Woda(水)」はクラウドファンディングによって制作費などを集めて実現したもの!EPの方も彼女の出身地Białystok(ビャウィストク)市が企画する、若い才能をサポートするための奨学金を得て実現したものでした。やっぱ才能ある人は応援したくなるもんね〜♪

Beautiful


またAsia(アシャ*joannaの愛称)はエレクトロ&ドラムンベースのユニット、VSHOOD(ヴシュード)にもボーカリストとして参加しています。こちらはその歌で、ダブステップが効いた曲になってます。

Heart



数々のコンテストで上位に残ったり、優勝したり、2013年はオープナー・フェスティバルにも出演したりと、じわじわとポーランド国内で存在感を増していっています。また演劇シーンともつながりが深く、舞台用の音楽を作ったりもしているみたい。
これからが楽しみなアーティストですね♪

Kołyska


Miss God(ミス・ゴッド)の音楽を紹介しました☆ぜひぜひ聴いてみてくださいね♪



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【歌詞対訳】Hajs(カネ) by Mister D.(ミステル・デー)


☆☆歌詞の日本語訳コーナーです☆☆

Hajs(カネ) by Mister D.(ミステル・デー)




いらないわ、ソーセージのはいらない
それにバターが塗ってあるのもいらないわ
お金でサンドウィッチ作ってよ
ラードとお金で
カネで

泣いてる、女友達がみんな泣いてるよ
わたしが休み時間にサンドウィッチをかじってる時
一口でいいからちょうだい なめさせて
これわたしのなんだから、自分の食えよ

お金と、脂っこいお金と
エジプトと、アウディの車とラードと、
お金と、脂っこいお金と
アメリカン・スタッフォードシャー・テリアのハムと、お金と
カネと

泣いてる、女友達がみんな泣いてるよ
わたしが休み時間にジャガイモ食べるみたいに
お金のサンドウィッチを食ってる時
それと、学校まであなたが私を
お腹を空かせたアメリカン・スタッフォードシャー・テリアが引くアウディで
送ってくれるとき
グラン・カナリア島まで行きましょうよ
ただ覚えておいてね、明日は8時に数学があるんだから
さあ今はわたしのサンドウィッチを渡してちょうだい
わたしのお金入りのサンドウィッチ
カネ入りのやつ



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Rita Pax(リタ・パクス)


Halo!

Paulaですこにちは〜!
昨日はがんばって深夜まで起きてドイツ対ポルトガル戦を観てました!!まさかの4−0とは!!!ポルトガルどうした?って感じですが、ドイツ強かったですねぇ。
ちなみにドイツのポドルスキ、クローゼは帰化したポーランド人ですよ☆昨日は出てなかったけど、今回もクローゼの活躍が観たいものです♪

さて今日はPinnawela(ピンナヴェラ)ことPaulina Przybysz(パウリナ・プシブィシュ)の新しいプロジェクトを紹介します。

Rita Pax(リタ・パクス)
foto.facebook
▼プロフィール
2012年SISTARS(シスタルス)Paulina Przybysz(パウリナ・プシブィシュ)によって結成されたバンド。2013年に1stアルバム「Rita Pax(リタ・パクス)」を発表。その他のメンバーはみな子供の頃からの友達で、キーボードのKatarzyna Piszek(カタジナ・ピシェク)、ベース、チェロのPiotr Zalewski(ピョトゥル・ザレフスキ)、ギター、チェロのPaweł Zalewski (パヴェウ・ザレフスキ)、ドラムのRemigiusz Zawadzki(ラミギウシュ・ザヴァツキ)
foto.facebook

SISTARS(シスタルス)Paulina(パウリナ)が関わっているというだけでもう大いに期待していいと思います!まずはこちらをどうぞ☆

brain


この曲はPaulina(パウリナ)のソロプロジェクトPinnawela(ピンナヴェラ)の流れを汲むようなネオソウル、ファンクR&Bって感じですが、このバンドはそれだけではなく、50、60sのオールディーズなどの要素も取り入れて現代風にアレンジした音楽をやっています。

psycho Soul


↑この生セッションやばくないですか?わたし、このセッションだけでご飯三杯はいけます。こういう泣いちゃうくらいかっこいいLIVE演奏のために生きてるのかもしれない、だから音楽が好きなのかもしれない。歌や演奏から伝わってくる音楽への愛情、情熱が、聞いている私個人の音楽への愛情と化学変化を起こして、体の芯から震えるのです。あー本当に本当にありがとう、この瞬間に、音楽の作り手に、その情熱に。

Tightrope


ふー熱く語ってしまいましたが、PVがないのでこっからはラジオ局用のスタジオLIVEの映像をいくつか紹介しますね☆ ↑こちらの曲なんかはオールディーズの影響が伺える曲でしたね♪

Moan



メンバーは皆それぞれ他のバンドでプレイしているミュージシャンたちですが、お互いに子どもの頃からの友達でもあります。Paulina(パウリナ)とギター、ベースのZalewski(ザレフスキ)兄弟は同じ音楽学校でチェロを学んだ仲です。またドラムのRadek(ラデク)とも同じ学校に通っていたし、一方Radek(ラデク)はキーボードのKasia(カシャ)と同じ小学校に通ってました。
彼女たちの気心知れた親密さは間違いなく、このバンドが奏でる音楽のナチュラルさに大きく影響していますね。

The Pretender


現在は2ndアルバムをレコーディング中であるRita Pax(リタ・パクス)!楽しみです♪♪
Rita Pax(リタ・パクス)のコンセプトは、“MIDIやプロデュースされ過ぎている音楽スタイルからのデトックス”。なので、生の楽器であることはもちろん、古い楽器や日常生活に使うさまざまな物を楽器として使ったりしています。音楽が本来持つナチュラルさや暖かみが欠乏していると言う人たちに是非聴いていただきたいですね。

Sunny Spine


かっこいいRita Pax(リタ・パクス)の音楽を紹介しました!オーガニックなサウンドが好きな方にオススメです♪
それにしても、このジャケの絵ってもしかして・・・


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Oxford Drama(オックスフォード・ドラマ)


Siema!

Paulaですどうも。
W杯始まりましたねぇ!まさか日本が初戦で破れるとは思わず、結構ショックです!ちゃんと一次リーグ突破できるといいな。ちなみに、今回ポーランドは出場してません。去年ポーランドに行ったとき、たまたまポーランド代表の試合をテレビで観る機会があったんだけど、はっきりいって全然ダメでした。苦笑 今あんまりいい状態じゃないのかも〜。おばあちゃんは片手にロザリオ、わたしは片手にビールで応援してたんだけどな〜。笑
でもポーランドは過去にW杯で1974年と1982年に3位になったことがあります!!!!すごいぜ!!是非またW杯出れるようにチーム強化してほしいですね☆

さて前置きが長くなりましたが、今日はこちらのできたてホヤホヤのユニットを紹介します!

Oxford Drama(オックスフォード・ドラマ)
Zdjęcia: Filip Susmanek // Klaudia Bracisiewicz
▼プロフィール
2014年1月Wrocław(ヴロツワフ)にてMałgorzata Dryjańska(マウゴジャタ・ドリヤンスカ)Marcin Mrówka(マルチン・ムルフカ)によって結成されたユニット。同年4月にEP「Oxford Drama(オックスフォード・ドラマ)」でデビューした。
Soundcloud
foto.facebook

とゆわけで、なんと今年のはじめに結成されたばかりのユニットなのです!まずはこちらをどうぞ!

Teal


聴き心地のいいドリームポップ。テクノポップ、チルウェーブという感じでしょうか。本人たちの言葉を借りれば、“実験的ポップと呼ばれるようなものを作ろうとしているんだ”そう。

Asleep/Awake


とにかく聴いてて気持ちいいんです。ざわめきが落ち着くような。リラックスタイムや寝る前とかに聴きたい感じだけど、意外とフェスとかも合うと思う♪夕方とか夜の時間帯がいい感じ☆

Endeavor



全体的にドリーミーなGosia(ゴシャ*マウゴジャタの愛称の歌声がゆったりと空気を包んでくる感じだけど、↑少しアップテンポな曲も。少しトリップホップっぽさも感じるよね。
今年の春に出したEPは完全に宅録だそうな。

Oxford Drama(raw mix)



自分たちのインスピレーションとしては、 ジェイムス・ブレイクマウント・キンビーテイム・インパラ などなどを挙げています。最近はよくデイモン・アルバーンの新譜を聴いてるらしい。とにかくブリティッシュ音楽が好きで、バンド名にOxford(オックスフォード)を入れたのもそんな理由みたいです。

Dissolve



Oxford Drama(オックスフォード・ドラマ)の音楽を紹介しました☆アンビエントとかトリップホップ、チルウェーブ、ドリームポップ好きな人は是非聴いてみてくださいね♪
Zdjęcia: Filip Susmanek // Klaudia Bracisiewicz



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【SING IT OUTSIDE!】Marcelina(マルツェリナ)


Cześć!

こにちはPaulaです☆
今日は【SING IT OUTSIDE!】シリーズの第12弾として、最近公開された歌声も笑顔もキュートなシンガーMarcelina(マルツェリナ)のお外セッションムービーを紹介したいと思います☆

制作はお馴染みポーランド音楽サイトUwolnijmuzykeさん。いつも素敵な仕事してくれてます♪

こちらはワルシャワにあるお店Femi Pleasureの店内から。
いつも一緒にプレイしているギタリスト、Robert Cichy(ロベルト・チヒ)とのアコースティックLIVEです。

Nigdy w zawsze



こちらはワルシャワを流れるヴィスワ川のほとりで。Marcelina(マルツェリナ)が“なんだかキャンプしてるみたい!”なんて冒頭言ってます☆

Bez Ramki(額なし)


最後には、2013年10月にリリースされた2ndアルバム「Wschody / Zachody(東 / 西)」に収録されている人気曲で、人気バンドCOMA(コマ)のボーカリスト、Piotr Rogucki(ピョトゥル・ログツキ)とのデュエット曲「KarmeLove(キャラメルラブ)」を本人と一緒に歌ってます!

KarmeLove(キャラメルラブ)


楽しんでいただけましたでしょうか?
Marcelina(マルツェリナ)ちゃんは去年ポーランドでインタビューしてきたので、よかったらインタビュー記事も併せて読んでみてください♪




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BiFF(ビフ)


Elo!

Paulaですどうも☆
久しぶりの晴天ばんざい♪今日はこちらのユニークなバンドを紹介しますね♪

BiFF(ビフ)
http://www.ultramaryna.pl/tekst.php?id=784
▼プロフィール
2006年に元Pogodno(ポゴドゥノ)のメンバーだったAnia Brachaczek(アニャ・ブラハチェク)Hrabia Fochmann(フラビア・フォフマン)によって結成された。2009年にデビューアルバム「Ano(そう)」をリリースし、高く評価される。2013年に2ndアルバム「Attenzione Bambino」を発表。その他のメンバーは、ドラムのJarek Kozłowski(ヤレク・コシウォフスキ)、ベースのMichał Pfeiff (ミハウ・フェイフ)、キーボードのPiotr "Bojkot" Drążkiewicz(ピョトゥル・“ボイコット”・ドロンシキェヴィチ)
ホームページ
http://www.cowtoruniu.pl/artykul-670
紅一点バンド、BiFF(ビフ)です!まずはこちらをどうぞ☆

pies 1(犬1)


音楽的にはオルタナティブロック、グラムロック、インディーロック的な感じかな。歌詞も皮肉が効いてておもしろいです☆

Ślązak(シロンスク人)


実はキーボードのBojkot(ボイコット)以外の全員がカルト的な人気を誇るロックバンド、Pogodno(ポゴドゥノ)の元メンバー。Pogodno(ポゴドゥノ)はとても評価の高いバンドですが、メンバーチェンジが非常に多いことも知られています。

Adela(アデラ)


↑この曲の歌詞はエキセントリックな作家/ミュージシャンのDorota Masłowska(ドロタ・マスウォフスカ)ことMister D.(ミステル・デー)によるもの。この曲も入っていたデビューアルバム「Ano(そう)」は非常に高く評価され、2010年のフレデリック賞に7部門ノミネートし、2部門で受賞もしました。
こちらは2ndアルバムから☆

Niepoważna(正気じゃない)


これまでにさまざまな国内のビッグフェスに出演。また最近ではツアーをこなしつつ、映画に曲を提供したり、舞台用に音楽を作ったりもしています。

Chłopak(男の子)



遊び心にあふれた1stアルバムから比べると、2ndアルバムは成熟度が増した感じがします。才能あるバンドなだけにこれからも楽しみです☆
こちらはLIVE映像。

Wake UP



個性的なオルタナロックバンド、BiFF(ビフ)の音楽を紹介しました☆是非聴いてみてくださいね♪
http://www.polskieradio.pl/7/160/Artykul/970951,BiFF-o-pracy-nad-Atenzione-Bambino-na-tej-plycie-czuc-krew-pot-i-lzy

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【歌詞対訳】TERRA(地球) by Justyna Steczkowska(ユスティナ・ステチコフスカ)


☆☆歌詞の日本語訳コーナーです☆☆

TERRA(地球) by Justyna Steczkowska(ユスティナ・ステチコフスカ)



マニ車が回るように
宇宙のスープの中の
紺碧の瞳

*サビ
血と骨から
私たちは生まれる
宇宙ホールの中では
ほこりのように
わたしたちはちっぽけ
そして出来るかぎり
長く生きたいの
悪い運命ならどうか
私たちを避けて

赤道がウエストで
ピンと張っている惑星の
ポールの両極の万力の中に
私たちは組み込まれるの
すべてが過ぎていくように
私たちが通り過ぎるとき
私たちは永劫の時を彷徨う者

*サビ

私たちはここにいる
ある地への巡礼の道中で
年を重ねていくために
その場所では感覚が消え
良き者も悪しき者も尊者も
ただ生きたいだけなの
出来るだけ長く

生きる
生きる
生きる
生きる

ただ生きたいの




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