Witam!
Paulaです!
今日は先月のSXSWでインタビューしてきたポーランドのガレージロック・バンド、The Saturday Tea(ザ・サタデー・ティー)のインタビューをお届けします☆
SXSWでもことや、2014年にリリースしたデビュー作『Shindig』のことなど、いろいろ話してくれました。
ポーランド語版のインタビューはこちら
*********************************
SXSWは楽しんでる?
ヤネク:最高だね。僕たちはここに初めて来たんだけど、ここではたくさんの出来事が起こってる。すごく気に入ってるよ。特に一つのことに集中するのが難しいくらい。すべてを吸収してるよ。
アレクサンデル:アメリカは、いたるところで印象的だね。ここでは何もかもが違ってる。
ヤネク: 「グランド・セフト・オート」の中にいるみたいな気分だよ。
アレクサンデル:1週間もいると感動に慣れてくるけど、まだまだ非現実的だね。
もう何かバンドを見たの?
アレクサンデル:まだすべてのライブに入れてくれないから、そんなに見ていないんだ。
ヤネク:昨日はツイン・ピークスってバンドを見たかったんだけど、VIPパスが必要で見れなかったんだ。でもスプリング・キングスのライブを見たよ。
SXSWでは他に何が見たい?
ヤネク:ミニ・マンション、ジー・オー・シーズ、キング・タフ、ハインズが見たいね。
アレクサンデル:フューチャー・アイランドとレオン・ブリッジスも。それに何より新しい発見もしたい。
SXSW以外ではアメリカでライブをするの?
ヤネク:今回は初の海外遠征だから、どんな可能性があるか、興味を持ってもらえるか、これからやってみるところだよ。ほとんどそれ次第だな。将来はここでもっとライブができるように、うまく進んできてると思うよ。
どうやってSXSWに来たの?
アレクサンデル:去年の10月にポーランド・クローズアップというプロジェクトへの招待があったんだ。ポーランド・クローズアップは、アメリカとポーランドのシーンを近づける目的をもったプロジェクト。そこで、SXSWへ行ったらどうか、という提案があった。応募して、選ばれて、ここにいるってわけさ。
ポーランドでは夏に何かフェスに出るの?
アレクサンデル:春にスプリング・ブレイク・フェスティバルに出るよ。それから5月には、キエフ、ワルシャワ、ベルリンでのライブを予定している。
ヤネク:そうそう、ポーランド・オン・ツアーに参加するんだ。今回が第1回目のフェスで、東から西へ全ヨーロッパへ到達する予定なんだよ。
2014年にデビューアルバム『Shindig』をリリースしたけど、反応はどうだった?
アンテク:びっくりするくらい、とてもよかったよ。
ヤネク:CDは完売したよ。
アレクサンデル:このアルバムがなかったら、ここには来られなかった。あれをレコーディングしたことで、一つの時代が終わって、次の時代が始まったという感じだよ。今日までアルバムをプロモーションしているよ、
ガレージロックをやっているけど、少しビートルズとかオールディーズの影響も聞こえるよね。自分たちではどう捉えてる?
アンテク:ガレージ・ビートルズかな。(笑)
ヤネク:そうだね。僕は、キャッチーで特徴的な60年代ポップスのクラシックなメロディーがとても好きだった。それに加えて、それをろ過して、ディストーションをかけたギターやリヴァーブで、もっと現代的なサウンドも取り込もうとしているよ。ビートルズは好きだし、それはいい連想だと思う。
音楽へのインスピレーションはどこから受けたの?
アレクサンデル:僕の場合は、ビートルズとニルバーナから始まった。今はジャンルを問わず何でも聴いている。いいものはいいってこと。
ヤネク:いろいろ聴いて、探して、インスピレーションを受けて、それを自分たちの機材や可能性で試してみる。そうやって遊んでるよ。
『4am』って曲がすごく気に入ったよ。あの曲が誕生した背景は?
ヤネク:CD制作のときはたくさんの時間をデモ作りに費やしたんだけど、デモを作っていたある時、今とは全く違うこの曲のイメージがあったんだ。そこでアレクサンデルが、ヒップホップっぽいビートを加えてみようって提案してきたんだよ。ちょっと横ゆれっぽい、swagって感じの。(笑)
アレクサンデル:この曲はパーティーや遊びのことを歌ってるんだ。作っている過程では「酔っ払い」って仮タイトルだったよ。(笑)
アルバムの中から自分にとって特別な曲を教えて。
アレクサンデル:僕にとっては「Walking Dead」。CD制作をしていてこれからレコーディングする曲のことを考えていたとき、リハに言って「ヒット曲作らなきゃ」って言ったことを覚えてるよ。その時ヤネクが「 OK、これはどう?」って言って、この曲を弾いたんだ。本当にいい感じだったよ。あの曲は確か一番最初にレコーディングした曲で、僕にとっては特別だな。
ヤネク:僕は「Holes In Black Road」。この曲は僕が16歳のときに初めて自分で作った曲だからね。アンテク、お前のは?
アンテク:ヤネクのとアレクサンデルの両方。「Walking Dead」のテーマについて話してたんだ。一度も見ていないあのドラマがどんな内容なんだろうってね。(笑)
海外での活動は考えてる?
全員: もちろん!
アレクサンデル:もっと外国でライブしたいけど、問題は外国でも必要とされるかってことだよね。日本からの招待も待ってるよ。ヨーロッパでもポーランド国外でもっとライブをする予定。間違いなくどんな提案にもオープンでいたいね。
ヤネク:だからこそ何としてでもここ(SXSW)に来ようって決めていたんだ。なぜなら、ここはいいスタート地点になるから。
日本に行ったことはある?
全員:まだないよ。
日本に来たら見たいものはある?
アレクサンデル:僕は寿司屋の次郎に行ってみたい。最近、映画を見て、とても気に入ったんだ。日本には行ってみたいよ、日本や日本文化に少し興味があるんだ。
アンテク:僕はあの真っ白なお城をぜひ見てみたい。姫路城っていうのかな。
無人島に3枚CDを持っていくとしたら?
アレクサンデル:その状況だったら僕は1枚も持っていかないな。
ヤネク:僕はニルバーナの『In Utero』、ビートルズの『A Hard Day's Night』とタイ・シーガルの『Manipulator』を持っていくかな。
アンテク:タイ・シーガルの『Manipulator』とビートルズのアルバムどれか。あとマイケル・ジャクソンのCDどれか。
ありがとうございました!
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(c) Grzegorz Broniatowski |
SXSWは楽しんでる?
ヤネク:最高だね。僕たちはここに初めて来たんだけど、ここではたくさんの出来事が起こってる。すごく気に入ってるよ。特に一つのことに集中するのが難しいくらい。すべてを吸収してるよ。
アレクサンデル:アメリカは、いたるところで印象的だね。ここでは何もかもが違ってる。
ヤネク: 「グランド・セフト・オート」の中にいるみたいな気分だよ。
アレクサンデル:1週間もいると感動に慣れてくるけど、まだまだ非現実的だね。
もう何かバンドを見たの?
アレクサンデル:まだすべてのライブに入れてくれないから、そんなに見ていないんだ。
ヤネク:昨日はツイン・ピークスってバンドを見たかったんだけど、VIPパスが必要で見れなかったんだ。でもスプリング・キングスのライブを見たよ。
SXSWでは他に何が見たい?
ヤネク:ミニ・マンション、ジー・オー・シーズ、キング・タフ、ハインズが見たいね。
アレクサンデル:フューチャー・アイランドとレオン・ブリッジスも。それに何より新しい発見もしたい。
SXSW以外ではアメリカでライブをするの?
ヤネク:今回は初の海外遠征だから、どんな可能性があるか、興味を持ってもらえるか、これからやってみるところだよ。ほとんどそれ次第だな。将来はここでもっとライブができるように、うまく進んできてると思うよ。
(c) Grzegorz Broniatowski |
どうやってSXSWに来たの?
アレクサンデル:去年の10月にポーランド・クローズアップというプロジェクトへの招待があったんだ。ポーランド・クローズアップは、アメリカとポーランドのシーンを近づける目的をもったプロジェクト。そこで、SXSWへ行ったらどうか、という提案があった。応募して、選ばれて、ここにいるってわけさ。
ポーランドでは夏に何かフェスに出るの?
アレクサンデル:春にスプリング・ブレイク・フェスティバルに出るよ。それから5月には、キエフ、ワルシャワ、ベルリンでのライブを予定している。
ヤネク:そうそう、ポーランド・オン・ツアーに参加するんだ。今回が第1回目のフェスで、東から西へ全ヨーロッパへ到達する予定なんだよ。
2014年にデビューアルバム『Shindig』をリリースしたけど、反応はどうだった?
アンテク:びっくりするくらい、とてもよかったよ。
ヤネク:CDは完売したよ。
アレクサンデル:このアルバムがなかったら、ここには来られなかった。あれをレコーディングしたことで、一つの時代が終わって、次の時代が始まったという感じだよ。今日までアルバムをプロモーションしているよ、
ガレージロックをやっているけど、少しビートルズとかオールディーズの影響も聞こえるよね。自分たちではどう捉えてる?
アンテク:ガレージ・ビートルズかな。(笑)
ヤネク:そうだね。僕は、キャッチーで特徴的な60年代ポップスのクラシックなメロディーがとても好きだった。それに加えて、それをろ過して、ディストーションをかけたギターやリヴァーブで、もっと現代的なサウンドも取り込もうとしているよ。ビートルズは好きだし、それはいい連想だと思う。
音楽へのインスピレーションはどこから受けたの?
アレクサンデル:僕の場合は、ビートルズとニルバーナから始まった。今はジャンルを問わず何でも聴いている。いいものはいいってこと。
ヤネク:いろいろ聴いて、探して、インスピレーションを受けて、それを自分たちの機材や可能性で試してみる。そうやって遊んでるよ。
『4am』って曲がすごく気に入ったよ。あの曲が誕生した背景は?
ヤネク:CD制作のときはたくさんの時間をデモ作りに費やしたんだけど、デモを作っていたある時、今とは全く違うこの曲のイメージがあったんだ。そこでアレクサンデルが、ヒップホップっぽいビートを加えてみようって提案してきたんだよ。ちょっと横ゆれっぽい、swagって感じの。(笑)
アレクサンデル:この曲はパーティーや遊びのことを歌ってるんだ。作っている過程では「酔っ払い」って仮タイトルだったよ。(笑)
アルバムの中から自分にとって特別な曲を教えて。
アレクサンデル:僕にとっては「Walking Dead」。CD制作をしていてこれからレコーディングする曲のことを考えていたとき、リハに言って「ヒット曲作らなきゃ」って言ったことを覚えてるよ。その時ヤネクが「 OK、これはどう?」って言って、この曲を弾いたんだ。本当にいい感じだったよ。あの曲は確か一番最初にレコーディングした曲で、僕にとっては特別だな。
ヤネク:僕は「Holes In Black Road」。この曲は僕が16歳のときに初めて自分で作った曲だからね。アンテク、お前のは?
アンテク:ヤネクのとアレクサンデルの両方。「Walking Dead」のテーマについて話してたんだ。一度も見ていないあのドラマがどんな内容なんだろうってね。(笑)
海外での活動は考えてる?
全員: もちろん!
アレクサンデル:もっと外国でライブしたいけど、問題は外国でも必要とされるかってことだよね。日本からの招待も待ってるよ。ヨーロッパでもポーランド国外でもっとライブをする予定。間違いなくどんな提案にもオープンでいたいね。
ヤネク:だからこそ何としてでもここ(SXSW)に来ようって決めていたんだ。なぜなら、ここはいいスタート地点になるから。
(c) Grzegorz Broniatowski |
日本に行ったことはある?
全員:まだないよ。
日本に来たら見たいものはある?
アレクサンデル:僕は寿司屋の次郎に行ってみたい。最近、映画を見て、とても気に入ったんだ。日本には行ってみたいよ、日本や日本文化に少し興味があるんだ。
アンテク:僕はあの真っ白なお城をぜひ見てみたい。姫路城っていうのかな。
無人島に3枚CDを持っていくとしたら?
アレクサンデル:その状況だったら僕は1枚も持っていかないな。
ヤネク:僕はニルバーナの『In Utero』、ビートルズの『A Hard Day's Night』とタイ・シーガルの『Manipulator』を持っていくかな。
アンテク:タイ・シーガルの『Manipulator』とビートルズのアルバムどれか。あとマイケル・ジャクソンのCDどれか。
ありがとうございました!
(c) Grzegorz Broniatowski |
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