The Saturday Tea(ザ・サタデー・ティー)


Siema!

Paulaです!ども!

今日は、今年のSXSWにポーランドから参戦するバンドを紹介しますね。わたし、SXSWへライターとして行って取材してくる予定なので、絶対見てきます!

The Saturday Tea(ザ・サタデー・ティー)

▼プロフィール
2011年にWarszawa(ワルシャワ)で結成されたロックバンド。2012年にEP『This Is Over』でデビューし、注目を集める。2014年にデビューアルバム『Shindig』をリリース。メンバーは、ボーカル兼ギターのJan Wiśniewski(ヤン・ヴィシニェフスキ)、ギターのAleksander Makowski(アレクサンデル・マコフスキ)、ドラムのAntoni Orłoś(アントニ・オルウォシ)
ホームページ

という3ピースのガレージロックバンドです。なかなかイケメン☆まずはこちらをどうぞ!

Walking Dead



ザラザラした感触のがっつりガレージロックです。90年代のブリットロック感もすごく強いし、ちょっとビートルズっぽさすら感じさせるのはそのメロディーセンスのせいかな?
かっこいいですね♪

Sculptures



彼らは2012年にリリースしたEPが好評で、その年のOFF Festivalにも出演しています。OFF Festivalは元Myslovitz(ミスロヴィッツ)のArutur Rojek(アルトゥル・ロイェク)が主催のフェスです。彼はブリットロック好きだし、きっとThe Saturday Tea(ザ・サタデー・ティー)のこと気に入ったんだろうな〜。

Holes In Black Road



かっこいいぢゃないですか。歌詞は全部英語だし、ポーランド国外のロック好きにも注目してもらえそう♪SXSWでのオーディエンスの反応が楽しみです。
この曲めっちゃ好きだわ。

4 AM



こちらはWarsaw Sessionsといって、ワルシャワのとあるビルの屋上で撮影されるセッションのシリーズなのですが、The Saturday Tea(ザ・サタデー・ティー)が出演してます☆演奏もクオリティ高いですね☆

Walking Dead&Holes In Black Road  (Live)



今年SXSWデビューする3ピース・ガレージロックバンド、The Saturday Tea(ザ・サタデー・ティー)を紹介しました!聴いてね☆

ここで買えるよ♪





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Małe Miasta(マウェ・ミャスタ)


Halo!

Paulaですこにちは〜☆

今日は昨年登場した注目のニューカマーを紹介します!

Małe Miasta(マウェ・ミャスタ)
foto.facebook
▼プロフィール
バンド、Kumka Olik(クムカ・オリク)のボーカル兼ギタリストのMateusz Holak(マテウシュ・ホラク)とプロデューサー&ラッパーのMateusz Gudel(マテウシュ・グデル)によるエクルペリメンタルR&Bユニット。2014年12月にデビューアルバム『MM』をリリースした。
ホームページ
foto.facebook
「小さな街」という意味のユニットです!サウンドはちょっと変わってます、まずはこちらをどうぞ!

Małe Miasta(マウェ・ミャスタ)



音的にはヒップホップとエレクトロを掛け合わせて生み出されたエクスペリメンタルなR&Bといった感じです。オートチューンとゆるさたっぷり!

#RYSY(#リスィ)



こちらはエレクトロデュオ、xxanaxx(ザナックス)のボーカル、Klaudia Szafrańska(クラウディア・シャフラィンスカ)が参加している最新シングル。キュートな歌声がこのゆるさに合ってていいですね♪

Ciepło / Zimno(あつい/さむい)  feat. Klaudia Szafrańska(クラウディア・シャフラィンスカ)



Mateusz Holak(マテウシュ・ホラク)Kumka Olik(クムカ・オリク)のボーカル兼ギタリストであり、大学ではグラフィックデザインを学んでいたそうな。もう一人のMateusz Gudel(マテウシュ・グデル)はラッパー、Abel(アベル)のデビュー作をプロデュースしたプロデューサーですが、大学ではアニメーションを勉強していました。

Napięty grafik(張りつめたグラフィック)



そんな意識高い系の二人のMateusz(マテウシュ)が作り出す音楽は、今のトレンドをがっつり取り入れているのに、他とは一線を画していて、面白いなと思います。ポーランド国内でも注目度はかなり高まっている模様☆

Nienawidzę niezalu() feat. W.E.N.A. (ヴェナ)& ABEL(アベル)



注目アクト、Małe Miasta(マウェ・ミャスタ)を紹介しました!聴いてみてくださいね♪

foto.facebook






























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【歌詞対訳】Hera Koka Hasz LSD(ヘロイン、コカイン、ハシシ、LSD) by Karolina Czarnecka(カロリナ・チャルネツカ)


☆☆歌詞の日本語訳コーナーです☆☆
Hera Koka Hasz LSD(ヘロイン、コカイン、ハシシ、LSD) by Karolina Czarnecka(カロリナ・チャルネツカ)
foto.facebook


ジミーはとても恥ずかしがり屋だった
おとなしく学校に行きたかった

街角のディーラーがジミーに3回分の薬を売りつけた
1つはご丁寧にタダでくれた

*サビ
ヘロイン、コカイン、ハシシ、LSD
夜な夜な夢に出る遊び
LSD、ヘロイン、コカインにハシシ
友達と分けてね


学校では聡明な校長が、もっともな怒りを感じた
なぜ自らドラッグをやりたいんだ?!

不公平だから、すべてのドラッグを
公平にみんなに分けなさい!

*サビ


素晴らしくて独創的な指示だった
学校の悪に対する対抗手段を出すべきだ

ジミーは友達と一緒にもう天国に!
天国にいる!

聖なる人たちが皆 ジミーとドラッグをやり始めた

ヘロイン、コカイン、ヘロイン、コカイン
ヘロイン、コカイン、ハシシ、

*サビx2

俺もオーバードーズしたいなぁ!
あああ・・・

































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【歌詞対訳】My Słowianie(わたしたち、スラヴ人) by Donatan & Cleo(ドナタン&クレオ)


☆☆歌詞の日本語訳コーナーです☆☆

My Słowianie(わたしたち、スラヴ人)    by  Donatan & Cleo(ドナタン&クレオ)



*サビ
わたしたち、スラヴ人はどう体を動かしたらいいか分かってる
ママが遺伝子に残したものをどう動かせばいいか分かってる
これこそ、この熱い血よ!これぞスラヴ人の性!
わたしたち、スラヴ人はどうボディランゲージを使えばいいか分かってる
ママが遺伝子に残したものをどう動かせばいいか分かってる
これこそ、この熱い血よ!これこそが魅力、美しさなのよ!


わたしたちは他の誰も持っていないものを持ってるわ
この生まれつきの姿を大切にしてるのよ
ウォッカはウィスキーやジンよりも美味しい
あなたが望むものすべて、ここなら最高のものがあるわ
自家製クリームで育ったわたしたちは
繊細で、パンみたいに血色がいい
スラヴ人の女子より素敵な子なんていないわ
その目で見て確かめた人なら分かるわよ!

*サビx2

わたしたちのものは最高、だってわたしたちのものだから!(それよ!)
わたしたちのものは最高、だってわたしたちのものだから、分かるでしょ?!(それよ!)
わたしたちのものは最高、だってわたしたちのものだから!(それよ!)
わたしたちのものは最高、だってわたしたちのものだから、分かるでしょ?!(それよ!)


遺伝子の中には他の誰も持ってないものを持ってるわ
世界中からわたしたちのところに人々がやって来る
ここには美味しいウォッカと素敵な女の子たち
理想の奥さんはここで探しなさいね

だってうちの娘たちはコンプレックスなんてないもの
そんな必要がないからね
ミュージックビデオに隠された意味なんてないわ
信じないなら、村まで行ってみなさいよ!


*サビx2

わたしたちは分かってるわ そう!
分かってるの!
































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Co-Sovel(コ・ソヴェル)


Hejka!

Paulaです。こんにちは!

新年第一発目のアーティスト紹介は、ちょうわたし好みのミュージシャンです。

Co-Sovel(コ・ソヴェル)
Photo by Paulina Lipińska(photo.facebook)
▼プロフィール
ガールズインディーバンド、Drekoty(ドゥレコティ)のキーボーディスト、Izolda Sorensen(イゾルダ・ソレンセン)が、スロベニアの詩人ソレチコ・コソヴェルの詩を英訳、ポーランド語訳で歌うソロプロジェクト。2014年にEP『LIVE IN STUDIO EP』をリリース。2015年1月に1stアルバムをリリース予定。サポートメンバーは、ベーシストのAleks Polak(アレクス・ポラク)、ドラマーのJose Manuel Alban Juarez(ホセ・マヌエル・アルバン・フアレス)
(photo.facebook)

あのかっこいいガールズバンド、Drekoty(ドゥレコティ)のメンバーっていうだけでもやばいですが、まずはこちらをどうぞ!

Bitter Heart



表現力豊かなボーカルレンジとエッジの効いたポップセンスが最高ですね!大好き♪ジャンルで言えば、オルタナティブポップ、インディーフォークになるでしょうか。

Sorbetowy



歌い方はちょっとJulia Marcell(ユリア・マルツェル)を彷彿とさせますが、実はIzolda(イゾルダ)はキーボーディストとしてJulia Marcell(ユリア・マルツェル)のツアーに参加したこともあり、つながりは強そうです☆

Small Coat



Izolda(イゾルダ)は数年前にバルカン半島に旅し、そこのカルチャーに恋してしまったそう。スロベニア語を勉強し、1年ほど住んだというから、かなりの惚れ込みようですね。そうして、このソレチコ・コソヴェルの詩を歌うというプロジェクトが生まれました。

Above A Madhouse



ソレチコ・コソヴェルは20世紀前半に生きた詩人。20世紀前半といえばスロベニアがまだユーゴスラビアの一部だった頃ですが、じわじわとファシズムの影が社会に忍び寄っていた時代でもあります。コソヴェルの詩を理解するには、そういった時代背景を理解していなければならなかった、とIzolda(イゾルダ)は話しています。

Detektyw nr 16



Drekoty(ドゥレコティ)のメンバー、Izolda Sorensen(イゾルダ・ソレンセン)のソロプロジェクト・Co-Sovel(コ・ソヴェル)を紹介しました!アート性の高いPOPが好きな人にオススメ♪




































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2014年ポーランド音楽シーンを振り返りました☆その3


Hejka!

どうもPaulaです!
今回で最後!2014年のポーランド音楽シーンを振り返りますよ♪

その1はこちら・・・注目のアルバム&エレクトロポップ編

その2はこちら・・・メインストリーム&ロック編



グッとくる男性SSWの時代到来?!

わたしは個人的に女性ボーカルの方が好きなので、どうして女性アーティストばかりPICK UPする傾向があるのですが、2014年はそんなわたしでもグッとくる男性シンガー・ソングライターが何名か登場したのが印象深かったです。いくつか2014年の注目株を紹介しますね♪
2014年にアルバム『Dreamers』でデビューしたŁódź(ウッチ)の大学生、Daniel Spaleniak(ダニエル・スパレニャク)は、そのメランコリックなサウンドと低い歌声で魅了してくれました。

My Name Is Wind   by Daniel Spaleniak



50s、60sのレトロな音楽機材を愛する宅録アーティスト、Bobby The Unicorn(ボビー・ザ・ユニコーン)も注目アーティストの一人。インディーロック、ポストロック系のサウンドです。

Ona ma broń  by Bobby The Unicorn



2014年に2ndアルバム『Brzask(夜明け)』をリリースしたのはSkubas(スクバス)。この作品も各紙の年間ベストが揃ってPICK UPしてましたね。

Nie mam dla ciebie miłości  by Skubas


現在活動停止中のインディーバンド、Tres.b(トレ・ベー)より、今度はメンバーのOlivier Heim(オリビエ・ハイム)がソロデビュー。ドリーミーなこちらの曲がヒットしました☆PVも好評です。

Ocean  by Olivier Heim



ロックバンド、Kristen(クリステン)Ścianka(シチャンカ)のメンバーとしても活躍するMichał Biela(ミハウ・ビェラ)のソロデビュー作も2014年高く評価されました。雰囲気があってまったり聴けますよ♪

Oh Little Darling  by Michała Biela



2014年3月にデビュー作『Zaczyn(はじめろ)』を発表したシンガー・ソングライター、Les Ki(レス・キ)。繊細な歌声で美しいメロディーがたまりませんでした!こちらの曲は歌詞も訳したので、併せてどうぞ♪

Lepiej Wcale  by Les Ki(レス・キ)



ヒップホップシーンを制した作品は?

2014年のポーランド・ヒップホップ・シーンでは、そんなに興奮する作品に出会えなかったような気がしますが、それはわたしが本国にいないから分からないだけかもしれません!
ポーランド国内ではどの音楽サイトでも高評価を得ていたのがこちらです。絶妙なストーリーテリングを特徴とするTen Typ Mes(テン・ティプ・メス)はソロ5作目となる『Trzeba było zostać dresiarzem(ドレシャジュにならなきゃいけなかった)』で、ラッパーとして脱皮したと評価されました。

*dresiarz(ドレシャジュ) 90年代後半に登場した上下ジャージを着ているガラの悪い若者のこと。

LOVEYOURLIFE  by Ten Typ Mes



スローなラップ・スタイルで存在感をアピールするKuba Knap(クバ・クナプ)は24歳。2014年『Lecę, chwila, spadam』でデビューし、注目を浴びました。

Lecę, chwila, spadam  by Kuba Knap



Częstochowa(チェンストホヴァ)から頭角を表してきたラッパー、Sarius(サリウス)は、2014年にリリースした2ndアルバム『Daleko Jeszcze?(まだ遠いのか?)』でキレのいいラップを披露し、高評価を獲得。O.S.T.R.(オー・エス・テー・エル)がプロデュースしたトラックの良さも話題になりました。
Cudze Listy  by Sarius



ポーランドのヒップホップ創世記から活動してきたワルシャワ出身のラッパー、Włodi(ヴウォディ)のソロ3作品『Wszystko z Dymem(すべては煙とともに)』も良盤として評価されました。ストリート系ラップが聴きたい人にオススメです。

Proces spalania  by Włodi ft. Danny



レペゼンワルシャワの重鎮ラッパー、Tede(テデ)は、最新のトレンドを取り入れてアゲアゲなアルバム『#kurt_rolson』をリリースし、ヒットを飛ばしました。確かな
ラップスキルと最新サウンドが楽しめます。

CMRT  by Tede



アブストラクト・ヒップホップ好きが歓喜したのは、元Grammatik(グラマティク)のビートメイカー、Noon(ヌーン)と、エレクトロ・デュオ、Hatti Vatti(ハティ・ヴァティ)のコラボアルバム!ゲストラッパーやボーカリストを迎えてリリースしたアルバム『HV/NOON』、マジでかっこいいです。

Wilk  by HV/NOON



これはちょっとおまけ的な感じですが、わたしの愛するラッパー、O.S.T.R.(オー・エス・テー・エル)が9月にリリースしたこちらのシングルもいい感じでした☆これは2015年にリリースするニューアルバムのプロモシングルになります。

Rise Of The Sun    by  O.S.T.R. feat. Cadillac Dale, DJ Haem



以上です!
いかがでしたか?この3つの記事読めば、大体どんな音楽・アーティストが注目されていたか分かるんじゃないかと思います♪

2015年はどんな年になるでしょうかね♪個人的には、今年間違いなくニューアルバムを出すであろうMonika Brodka(モニカ・ブロトゥカ)の動向が気になります!あと、3月に出るO.S.T.R.(オー・エス・テー・エル)の新作も楽しみです♪

ではでは本年もよろしくお願いいたします!































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2014年ポーランド音楽シーンを振り返りました☆その2


Halo!

Paulaです☆

昨日に続いて、2014年のポーランド音楽シーンを振り返りたいと思います。

その1はこちら・・・注目のアルバム&エレクトロポップ編

その3はこちら・・・ヒップホップ&男性SSW編

メインストリームでヒットを飛ばしたのは?

ここでいうメインストリームではポップス、ロック系です。その1で紹介したArtur Rojek(アルトゥル・ロイェク)Mela Koteluk(メラ・コテルク)なんかもここに入るのですが、その2の方ではそれ以外をPICK UP!


ヒップホップをルーツにオルタナティブミュージックを生み出すFisz Emade(フィシュ・エマデ)Waglewski(ヴァグレフスキ)兄弟が11月にリリースした新作『Mamut(マンモス)』が各紙で絶賛の嵐!The Dumplings(ザ・ダンプリングス)Justyna(ユスティナ)をゲストに迎えたこちらのシングルが大ヒットしました。

Pył  by Fisz Emade Tworzywo feat. Justyna Święs


現在「The Voice Of Poland」でジャッジを務めるディーヴァ、Justyna Steczkowska(ユスティナ・ステチコフスカ)も新作『Anima(アニマ)』をリリース。壮大なスケールのプロモシングル「Terra(地球)」は個人的に大好きな曲でした。

Terra  by Justyna Steczkowska


YouTubeに上がったパフォーマンス動画がネットで大人気となり、そのヒットのおかげでアルバム『Córka(娘)』まで制作したKarolina Czarnecka(カロリナ・チャルネツカ)も2014年の顔でしょう。

Hera Koka Hasz LSD    by Karolina Czarnecka


全裸PV「Thank You So Much」で注目を集めたシンガー、Margaret(マルガレット)の新曲「Wasted」もヒットしてましたね。

Wasted   by Margaret


人気ミスクチャーバンド、Enej(エネイ)をフューチャリングしたDonatan&Cleo(ドナタン&クレオ)のこちらの曲も大ヒット!ユーモアをもって聴いてほしいパーティーソングです。デュオのアルバム『Hiper/Chimera』も大ヒットでした。

Brać by Donatan Cleo feat. Enej


2014年新作をリリースした若手シンガー、Ewelina Lisowska(エヴェリナ・リソフスカ)もその歌唱力で存在をアピール。

We Mgle  by Ewelina Lisowska


「X-FACTOR POLAND」で準優勝したGrzegorz Hyży(グジェゴシュ・ヒジ)もヒットを飛ばしていました。爽やか王道POPは不動の人気ですね。

Na Chwile  by Grzegorz Hyży


まだまだ2014年らしいヒット曲あるけど、それはまたいつか別の機会に・・・☆


ロック勢もアツかった!



ポーランドを代表するデスメタルバンド、Behemoth(ベヒーモス※ポーランドではベヘモスと言います)がリリースしたアルバム『The Satanist』が各方面で絶賛されております。近年ボーカルがセレブと交流を持ったりしていることについて、ファンがあれこれ非難していたようですが、きっと今頃その口をつぐんでアルバム聴いてることでしょう。笑

Ora Pro Nobis Lucifer by BEHEMOTH 


デスメタル界ではこちらのバンド、Decapitated(ディキャピテイテッド)の6枚目となる新作『Blue Mantra』も国内外で高く評価されていました!

Blue Mantra   by Decapitated



10月に新作を発表したロックバンド、Muchy(ムヒ)。本作も高い評価を得ていたので、PICK UP!

Taka Jaka Dziś  by Muchy



「X-FACTOR POLAND」で優勝し、2013年に秀逸なR&Bアルバムをリリースして、2014年のフレデリック賞では主要4部門すべてを受賞した時代の寵児Dawid Podsiadło(ダヴィド・ポドゥシャドゥウォ)が元々やっていたバンド、Curly Heads(カーリー・ヘッズ)がアルバムデビューした2014年。ソロでの優しい歌声だけでなく、ロックなシャウトを聴かせるDawid(ダヴィド)の新たな一面に大注目が集まりました。アルバム『Ruby Dress Skinny Dog』は各紙年間ベストの上位に入っています。

Reconcile  by Curly Heads



Fisz Emade(フィシュ・エマデ)の父、Wojciech Waglewski(ヴォイチェフ・ヴァグレフスキ)が率いるバンド、Voo Voo(ヴー・ヴー)の新アルバム『Dobry Wieczór(こんばんは)』も良盤として評価されていました。恐るべし音楽一家・・・。

Po godzinach  by Voo Voo



毎年プロモーションとして興奮するようなコラボ曲を届けてくれるフェスMęskie Granie(メンスキェ・グラニェ)。2014年はボーカルにMonika Brodka(モニカ・ブロトゥカ)Dawid Podsiadło(ダヴィド・ポドゥシャドゥウォ)、キーボードにSmolik(スモリク)、ドラムにEmade(エマデ)、ベースにOlaf Deriglasoff(オラフ・デリグラソフ)、ギターにMichał Sobolewski(ミハウ・ソボレフスキ)という、クラクラするほど豪華なメンツを迎えてスペシャルバンドを結成!しびれるようなかっこいいロックソングが仕上がりましたね♪

Elektryczny by Męskie Granie Orkiestra



その3に続きます。
































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2014年ポーランド音楽シーンの振り返りました☆その1


Siema!!

Paulaです☆明けましておめでとうございます!!

2014年も新旧さまざまなアーティストを紹介しました。このサイトの一つの目的として、ポーランド・アーティストのアーカイブを作りたいというのがあるので、近年音楽をリリースしているかどうかに関わらずPICK UPして紹介しているのですが、そんな中でも最新の音楽シーンの流れはチェックしています。なかなか時事ネタをUPする回数は少なかったですが、Facebookページではかなり最新ニュースをUPできていたかな、と思います。まだフォローしてない人は是非チェックしてね☆



Paula的2014年ポーランド音楽シーンの印象は、オルタナティブポップやエレクトロ系の新鋭アーティストが多くデビューしたなぁという点。また、注目していたアーティストが新アルバムをリリースし、それがまた良盤だったなぁという点です。残念ながら、すべてのアルバムを聴けているわけではないので、偉そうに批評なぞできませんがあしからず!Paula的解釈も交えつつ、2014年ポーランド音楽シーンを振り返ってみたいと思います♪♪



待望の新アルバムを出したアーティストたち

どこの音楽サイトを見ても2014年ベストシングルTOP10に必ず入っているのがこれ。ポーランド国民が愛するカリスマ・アーティスト、元Myslovitz(ミスロヴィッツ)のボーカル、Artur Rojek(アルトゥル・ロイェク)が4月にリリースした初のソロアルバム「Składam się z ciągłych powtórzeń(僕は永久に続く繰り返しから成る)」は方々で2014ベストアルバムに選出されています。

Beksa(泣き虫) by Artur Rojek



2013年に新星のようにデビューし、その年のフレデリック賞を2部門を制したシンガー・ソングライター、Mela Koteluk(メラ・コテルク)。11月にリリースした2ndアルバム「Migracje(移住)」も高く評価されています。

Fastrygi  by Mela Koteluk


Mela Koteluk(メラ・コテルク)と同日にアルバムをリリースしたのは、Sistars(シスタルス)Natu(ナトゥ)ことNatalia Przybysz(ナタリア・プシブィシュ)。ジャニス・ジョップリンのトリビュートアルバムを作って以来、表現の幅や音楽性を進化させたNatalia (ナタリア)の新作には、古き良きソウルが宿っています☆

Miód  by Natalia Przybysz


スヌープ・ドッグのレーベルと契約を結び、スヌープと400曲以上もの曲を書いてきた若きシンガー・ソングライター、Iza Lach(イザ・ラフ)も9月にニューアルバム『Painkiller』をリリース。格段にレベルアップしたサウンドプロダクションと作曲スキルに注目が集まりました。

Undecided  by Iza Lach


個性派アーティスト、Julia Marcell(ユリア・マルツェル)の最新アルバム『Sentiments』も各音楽サイトの2014年ベストの常連。ロック色が強くなった印象のある本作、疾走感が最高です。

Manners  by Julia Marcell





急成長を見せるエレクトロ、シンセポップ・シーン

地理的にも近い北欧エレクトロやジャーマン・テクノからの影響は計り知れないものの、その中からポーランドらしさを感じさせるニューアクトが数多く登場した2014年。この勢いは2015年も大きく続くこと間違いなし!
2014年にデビュー作をリリースした男女デュオ、XXANAXX(ザナックス)のアルバム、良かったです。

Stay   by XXANAXX


同じく2014年にデビューしたティーンエイジャー・デュオ、The Dumplings(ザ・ダンプリングス)も大注目を集めました。これからの活躍、まじで期待大です☆

Technicolor Yawn by The Dumplings


デビュー作『UNTUNE』をリリースしたテクノ・ミュージシャン、Zamilska(ザミルスカ)も見逃せません!ミニマルでヘヴィーなサウンドとオシャレなPVが本当にかっこよすぎ。

Quarell  by Zamilska



メインプロジェクトでもサイドプロジェクトでも楽しませてくれたのが、シンセポップ・トリオ、Kamp!(カンプ!)。まずはNYのレーベルCascineからのリリースとなったこちら。

Baltimore   by Kamp!



Kamp!(カンプ!)のメンバー、Radek(ラデク)のサイドプロジェクト、We Draw A(ウィー・ドロー・エー)からの新曲。

Reflect  by We Draw A


Kamp!(カンプ!)のボーカリスト、Tomek(トメク)のソロプロジェクトも嬉しい驚きでした!

Perkal Pt.1  by Prince of Livia


Kamp!(カンプ!)のレーベルメイト、Rebeka(レベカ)も新曲を公開してましたね。彼女たちも今後の活躍が楽しみなアーティストです。



10月にイギリスのレーベルから新曲をリリースしたアーティスト、Klaves(クラヴェス)も今後の注目株。

People  by Klaves


このジャンルは、まだまだ書ききれないほど注目アーティストがいっぱいいますが、エンドレスになってくるのでこの辺で!



2014年ポーランドを騒がせたで賞

ユーロビジョン2014に出場したDonatan&Cleo(ドナタン&クレオ)の「My Słowianie」は2014年前半ポーランド中で話題をさらいましたね。露出が高いとか下品とか、そういう論争は置いといても、Donatan(ドナタン)が紛れもないヒットメイカーであることが広く認知された年だったと思います。

My Słowianie  by  Donatan Cleo



ぶっ飛んだ作品をリリースし続けてきた作家、Dorota Masłowska(ドロタ・マスウォフスカ)が、Mister D.(ミステル・デー)としてミュージシャンデビューしたことも大きな話題となりました!物議を醸す歌詞とPVで賛否両論吹き荒れましたが、彼女の作品も各音楽サイトの年間ベストで上位にランクイン。

Chleb  by Mister D. 




長くなっちゃうので、その2に続きます♪

その2はこちら・・・メインストリーム&ロック編
その3はこちら・・・ヒップホップ&男性SSW編































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2014年もありがとうございました!!


Halo!!

Paulaですこんばんは!

もう大晦日ですね!というかあと2時間もしないうちに年明けちゃいますね!

12月は師走というだけあって、もっと更新しようと思っていたはずなのに、なかなかPCにゆっくり向かえませんでした。
2014年はブログ記事を198本書きました☆去年ポーランドで行ってきたインタビューも、全部ではないけれど公開することができたし、ジャンル別のプレイリストやアーティストINDEX、新企画ポーランド・レッスンをUPすることもできました。
またこのブログがきっかけで、ポーランド広報文化センターのイベントでDJさせていただいたり、映画トークイベントに参加したり、ディスクガイドに寄稿させていただいたり、と、夢のような一年でした!機会を頂いた方々には心より御礼申し上げます!



振り返ってみると、結構いい年だったなぁと思います。
ポーランドの音楽シーンもいい音楽がいっぱいでした☆Bokka(ボッカ)The Dumplings(ザ・ダンプリングス)Zamilska(ザミルスカ)をはじめとする国外でも通用するような新人アーティストがばんばんデビューしたなぁと思います。
年明けたらまたじっくり振り返り記事書きたいと思います☆

2014年も本ブログにお付き合いくださり、本当に本当にありがとうございました!
好きなポーランド・アーティスト、ポーランドの音楽に出会えましたか?もしそうなら、これ以上ないほど嬉しいです。是非来年もまたよろしくお願いいたします☆

最後は今年のポーランド音楽でPaulaがたぶん一番ハマったかもしれない曲で終わりたいと思います♪

Tides  by  The Ploy(ザ・プロイ)


皆さま、良いお年を♡





























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YACH FILM FESTIVAL 2014(ヤフ・フィルム・フェスティバル)の結果発表


Halo!

こにちはPaulaです!

今日は12/12(金)に発表になったYACH FILM FESTIVAL2014(ヤフ・フィルム・フェスティバル)の結果発表をお知らせします☆
YACH FILM FESTIVAL(ヤフ・フィルム・フェスティバル)というのは、ポーランド国内のミュージックビデオを対象にしたアワードで、製作者側が受賞するものです。1989年に ドキュメンタリー映画監督のYach Paszkiewicz(ヤフ・パシュキェヴィチ)Magda Kunicka(マグダ・クニツカ)によって企画され、1年に1度Gdańsk(グダニスク)で開かれています。

ではいってみましょう!

今年のグランプリを受賞したのはこちら!



監督:Marek Skrzecz(マレク・スクシェチ)
Pył (埃) by  Fisz Emade Tworzywo(フィシュ・エマデ・トフォジヴォ) feat. Justyna Święs(ユスティナ・シフィェンス)



インターネットの投票で決まるCyberyachの受賞者はこちら☆

監督:Paweł Poździk(パヴェウ・ポジジク)&Marcin Gutkowski(マルチン・グトコフスキ)
H.E.R.O   by     Kali(カリ)



撮影賞

撮影:Jakub Lech(ヤクブ・レフ)&Szymon Topczewsk(シモン・トプチェフスク)
Micro sytuacje(ミクロの状況)  by Ju Ghan & 1000AbstractMachines(ユ・ガン&1000アブストラクトマシーンズ)



監督賞

監督:Martyna Iwańska(マルティナ・イヴァィンスカ)
Unconscious     by  Rebeka(レベカ)



演技・役柄賞

Na Wojtusia(ヴォイテクに)  by Anna Patrini(アンナ・パトリーニ)



革新賞

Maciek Salamon(マチェク・サラモン)&Maciek Chodziński(マチェク・ホジィンスキ)
Salamon(ソロモン)   by Olo Walicki(オロ・ヴァリツキ)




アニメーション賞

Marcin Ożóg(マルチン・オジュグ)
Dryf(漂う)  by  Kariera(カリエラ)



空間アレンジ賞

r2d2kolektyw
Technicolor Yawn  by  The Dumplings(ザ・ダンプリングス)



名誉賞(木製のYach像)

Urszula Morga(ウルシュラ・モルガ)Bartosz Mikołajczyk(バルトシュ・ミコワイチク)
Esy Floresy


こうしてミュージックビデオの製作者を国内で評価する、というアワードがあるおかげで、近年ポーランドのミュージックビデオはどんどんセンスよく、クオリティ高くなっていっている気がします。素晴らしい☆

是非いろいろ観てみてくださいね♪






























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『幸せのありか』観てきました!


Siema!

Paulaですどうも!

12/13、公開初日に『幸せのありか』を観てきました!


乗り換えを失敗して、時間ちょうギリギリになってしまい、あらゆるところで大荷物引っ張りながら猛ダッシュ!ご迷惑おかけしてすみません。。息をはぁはぁ切らしながら到着するとまだ予告編を上映中で、なんとか本編には間に合いました☆よかったー!
しかも、去年ポーランドで見損ねて以来、ずっとすっごく観たいと思っていたジプシーの詩人を描いたポーランド映画『パプーシャの黒い瞳』の予告がやってました!すんごい嬉しい!来年の4月公開だそうです!!

話がそれましたね!

幸せのありか』は、脳性麻痺を患うマテウシュの子ども時代から青年までを描く物語。マテウシュは植物状態と言われながらも愛情にあふれる家庭で育ち、目にするもの、耳にするものすべてから、さまざまなことを学びます。しかし、両親も歳をとり、兄弟も成人して、介護が難しくなってくると、姉の結婚を機に施設へ入れられてしまいます。はじめは怒りと悲しみに絶望するマテウシュですが、そこで出会った看護師と心を通わせるようになり・・・。



ネタバレしないように書きますが、本当に胸がいっぱいになる映画でした。障害によって自分の思いを伝えることができない、誰にも理解してもらえない、という絶望感と孤独。そして、そんな障害を越えて心を通わせる人たちの存在。タブー視されがちな障害者の性という部分もユーモアを交えて描き、思い通りにならない人生を懸命に生きる主人公マテウシュの、一人の人間の“生命の力”に圧倒されるのです。原題の直訳は「生きたい」。これこそ映画全体を活き活きと躍動させているテーマなのだなと感じました。

この手の映画にありがちな「泣かせる」場面をいやらしく盛り上げるような演出はないのですが、それでも涙がこぼれて仕方なかったです!また、愛情たっぷりに息子を育てるも老いて力つきていく母、息子に夢を与え続けた父、マテウシュほど愛情を注がれなかった姉と兄、破天荒に生きる心に傷を負った看護師など、マテウシュをとりまく人々にもそれぞれの物語があるので、それぞれ共感できる場面があるかもしれません。たくさんの想いが巡りました。そして最後に残るのは希望。この映画のモデルとなった人物は今も生きているのです。彼の人生がこれから希望多きものであるように願わざるをえません。

そしてやはり主人公マテウシュを演じたダヴィド・オグロドニクの演技がもう本当に圧巻です。本当に脳性麻痺の人をキャスティングしたのでは?と見まごうほどです。この人つい2年前くらいに『Jesteś Bogiem(お前は神だ)』でラッパー役やってたのに!と、ただただ驚嘆します。これも是非観てほしい!


「生きたい」という純粋な欲求を思い出させてくれるポーランド映画『幸せのありか』。
年末で皆さん忙しいと思いますが、是非機会があったら、観に行ってみてください♪

12月13日(土)より 岩波ホールほか順次公開
監督:マチェイ・ピェプシツァ
出演:ダヴィド・オグロドニク、アルカディウシュ・ヤクビク、カタジナ・ザヴァツカ ほか
オフィシャルサイト:http://www.alcine-terran.com/shiawase/































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