Halo! Paula pisze :)

ども、Paulaっす！

今日はこれ！これ、去年ポーランドで流行ったらしいんだけど、
かなり面白いの♪　（現在進行中かも？）
こちらも、いとこに教えてもらいました♪

Donatan RÓWNONOC（ドナタン・ルヴノノツ）

▼プロフィール
ヒップホップ・プロデューサー、Donatan（ドナタン）の音楽プロジェクト。
Donatanは、1984年9月2日生まれ。クラクフ出身で、本名はWitold Czamara（ヴィトルド・チャマラ）。
2002年より音楽活動を開始し、2007年にはコンピレーションアルバム
「Brudne południe（汚い午後）」でデビューし、
以降さまざまなヒップホップ・アーティストと仕事をしてきた。
2004年より8年間、ロシアのタガンログという街に住んでいた（結婚のため）。

なぜか映画の「ホビット」を思い出しました。ｗ

Donatan RÓWNONOCとは、DonatanがPercival（ペルシヴァル）というバンドと、
30人余りのラッパーとコラボレーションした音楽プロジェクト。
Percivalの持ち味フォークロア×ヘビメタと、Donatanのヒップホップを掛け合わせて、
新しいMUSICを生み出したのです。
そうして出たアルバムが「Słowiańska Dusz（スラヴ魂）」！！

イメージガールばりにPV、ジャケに登場する謎の美女。

とりあえずは聴いてみてくださいな！

Nie Lubimy Robic（したくない）　（ft, Borixon<ボリクソン>, Kajman<カイマン>）

もーなんか笑っちゃうくらい、いいわ！ｗｗｗ

Donatanは、生楽器とヒップホップを掛け合わせて、かつ
スラヴ民族の伝統音楽色を押し出したかったそうですが、
見事に成功したと言えるんじゃないでしょうか☆

Słowiańska krew（スラヴの血）　　
（ft. Gural<グラル>, Sheller<シェレル>, Kaczor<カチョル>, RY23, Rafi<ラフィ>）

このバックミュージックを演奏しているPercivalというバンドは、
フォークロアとメタルを掛け合わせた音楽をやっていて、自らを
“ポーランド・フォークメタルの新しい波”と称してる。
うむ、彼らだけで別記事でいつか紹介してみたいね。
ちなみに、バンド名は、『アーサー王伝説』の円卓の騎士のひとり、
パーシヴァル卿からとったものです。

Budź się（起きろ）　　（ft. Pezet<ぺゼット>, Gural<グラル>, PiH<ピフ>）

曲調が、スラヴ民謡っぽいので、
PVもすべて世界観を合わせているのが、なんともツボです！

ポーランドの懐かしい田舎風景だったり、
なにやら中世の庶民の生活っぽい雰囲気だったり。(笑)

ヒップホップのPVって、クラブで美女とお酒でパーティーいぇーい♪
みたいなの多いけど、そんな中で、この激烈な個性、光ってるよね～♪(笑)

Z dziada-pradziada（古から続く）　（ft. Trzeci Wymiar<チェチ・ヴィミャル>）

あ～面白い♪
面白いから、今出てるPV全部紹介しちゃいますよｗ

Z samym sobą（自分自身で）　（ft. Sokół<ソクウ>）

Noc Kupały（夏至の夜）　（ft. Tede<テデ>）

Tedeは、ポーランドではキャリアの長いワルシャワのラッパーで、
よくも悪くも（？）有名です。

Niespokojna dusza（不安定な魂）

（ft. Chada<ハダ>,Słoń<スウォニ>, Sobota<ソボタ>）

ちなみに、いくつかのPVやジャケに出てくる、あの謎の美女は
ロシア出身のモデルで17歳！
Luxuria Astaroth(ルクスリア・アスタロス)（ラグジュリアかな・・・？）
という名前です。

たぶん隣りがDonatan。

いや～実に面白いプロジェクトですなぁ。
しかも、ポーランド人限定じゃなくて、スラヴって言ってるとこがまたいい。
こういうクロスジャンル、クロスボーダーなのって素敵なことだと思います。

まぁベースはヒップホップなので、ヒップホップ苦手な人は無理かもしれないけど、
普通にパーティーとかでかかってても盛り上がれそうだし、
是非一度聴いてみて、気に入ったら、
友達に「こんなの知ってるんだぜ～♪」と
自慢してみてください。(笑)