1.20.2016

2015年ポーランド音楽シーンを振り返りました☆その3・ヒップホップ編

Witam!

Paulaです、こんにちは!

さて今日は2015年のポーランド音楽シーンの振り返り:ヒップホップ編です。1月中にロック編までやって終わりにしますね!

2015年のポーランドのヒップホップ・シーンは、大御所も新人も良作をリリースしていて、概ね良い年だったと感じます。ここでは高評価のアルバムをリリースしたアーティストを中心に注目曲を振り返っていきますね。



新境地を開拓したベテランラッパー

ヒップホップ編はどうしてもえこひいきからスタートしてしまうのをお許しください!笑 とは言え、私が大ファンだという事実を抜いても、ポーランド随一のヒップホップ・アーティスト、O. S. T. R. (オー・エス・テー・エル)の新作『Podróż zwana życiem(人生という名の旅)』は名盤でした。O. S. T. R. (オー・エス・テー・エル)は1年に1枚アルバムをリリースしているので、ここ数年ソロ作はマンネリ気味か、と言われていたのですが、本作ではさらに洗練されたプロダクション、新たなラップスタイルを模索した姿勢が、音楽メディアで高く評価されていました。

Lubię być sam(一人でいるのが好きだ) by O. S. T. R. (オー・エス・テー・エル)



Poznań(ポズナン)のドン、donGURALesko(ドングラレスコ)は2015年、7thアルバム『Magnum Ignotom - Preludium(偉大な無知 プレリュード)』をリリース。隠喩を多用し、さまざまなアートを引用したリリックで、ラッパーとしての才能を見せつけました。

Za Legalizacjom(合法化賛成)by donGURALesko(ドングラレスコ)



ユニークなコンセプトアルバム『Różewicz - Interpretacje(ルジェヴィチーインタープリテーション)』をリリースしたのはベテランラッパーのSokół(ソクウ)、Hades (ハデス)と、プロデューサーDUO、Sampler Orchestra (サンプラー・オーケストラ)。ポーランドの詩人Tadeusz Różewicz(タデウシュ・ルジェヴィチ)の詩をラップするという新しい試みで注目を集めました。アナログシンセや生楽器を取り入れたプロダクションも素晴らしいです。

Moje ciało(俺の体) by Sokół(ソクウ) / Hades (ハデス)/ Sampler Orchestra (サンプラー・オーケストラ)



4thアルバム『Klaud N9JN(クラウド・ナイン)』をリリースしたラッパー、VNM(ヴェノム)は、夢を通じて彼の人生を語る、というコンセプトアルバムに挑戦。ストーリーテリングの才能が高く評価されました。

REM(レム) by VNM(ヴェノム)



ヒップホップ・シーンで新たなプロップスを得た次世代アーティスト

2015年に『Umowa O Dzieło』でデビューした次世代ラッパー、Taco Hemingway(タコ・ヘミングウェイ)。ラジオでヘビープレイされ、ジャンルを垣根を越えて普段ヒップホップを聴かない音楽リスナーにもアピールしました。鋭い観察眼から生まれる思慮深いリリックがいい感じです。

6 Zer(6つのゼロ)by Taco Hemingway(タコ・ヘミングウェイ)



高評価を受けた2ndアルバム『Nowe Rzeczy(新しいもの)』をリリースし、ヒップホップ・シーンでの存在感を確固たるものにしたのはRadom(ラドム)出身のラッパー、KęKę(ケンケン)。どんなビートの上でもラップしてみせるスキルに注目♪

Zmysły(感覚) by KęKę(ケンケン)



2008年からアンダーグラウンドで活動し、徐々に力をつけてきたラッパー、Quebonafide(ケボナファイド)も3月にデビューアルバム『Ezoteryka(奥義)』でデビュー。トラップあり、オートチューンありのかなりイケイケな作品です。

Hype  by Quebonafide(ケボナファイド)


シーンを騒がせたスーパーユニット

というのは、2014年に結成され、2015年アルバム『Królowie życia(人生の王)』でデビューしたヒップホップ・ユニットGang Albanii(ガング・アルバニイ)のこと。Kielce(キェルツェ)出身のベテランラッパー、Borixon(ボリクソン)、ラッパーのPopek(ポペク)、プロデューサーのRozbójnik Alibaba(ロズブイニク・アリババ*アリババの盗賊という意味ですwの3人から成っており、Gang Albanii(ガング・アルバニイ)”アルバニアのギャング”と名乗りつつも、アルバニアは一切関係ないという結構ふざけたユニットなのですが、これがなぜか2015年ポーランドで大ウケ。アルバニアをネタにした曲や、ダブステップなどエレクトロも取り入れたサウンドがクラブ受けしたのでしょう。2015年ポーランドでもっとも見られたYouTube動画TOP10に2曲もランクインしました。

Albański raj(アルバニアの天国) by Gang Albanii(ガング・アルバニイ)



以上、ヒップホップ編でした!次回はロック編です♪


2015年振り返り☆その1・エレクトロ編
2015年振り返り☆その2・ポップ編
2015年振り返り☆その4・ロック&オルタナティヴ編

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