Paulaですこんにちは!
ポーランドの最重要ポップ・アーティスト、Monika Brodka(モニカ・ブロトゥカ)が待望の新曲「Horses」をリリースしました。新曲をリリースするのは約2年ぶりのことで、今年の5月13日には約6年ぶりのニューアルバム『Clashes』をリリース予定です。
Photo Credit: Yulka Wilam |
新作の制作・レコーディングは主にロサンゼルスで行われました。プロデューサーやミュージシャンたちと共作していたこれまでとは異なり、たった一人でソングライティングを開始。また、制作時にクラシックやオペラを多く聴くようになったと話す彼女は、前作までは多用していたシンセサイザー系エレクトロ・サウンドも封印し、代わりにサンプリングやパイプオルガンを取り入れたとか。新作では、これまで誰も聴いたことがないBrodka(ブロトゥカ)が聴けることになりそうです。
新曲「Horses」
2010年にリリースした3rdアルバム『Granda』は、ポーランドのポップ史に輝く金字塔。ポーランド国内の既存のPOPイメージを革新し、フレデリック賞を3部門受賞するなど、称賛を浴びました。ポーランド国内におけるBrodka(ブロトゥカ)への評価はもはや別格です。あれほど幅広くポーランド国民に支持され、誰もが愛と尊敬を示す若手アーティストを、私は他に知りません。一方で、これほどの国民の期待を一身に受ける重圧はものすごかったのではないか、と想像しています。この6年間の間、2012年に新曲2曲を含むEP『LAX』を発表したほか、ライヴ活動は時折行っていたものの、アーティストとしてはシーンから遠ざかっていました。近年は年を追うごとに「今年こそ新作が出るのでは!?」という期待感が高まりつつあったため、満を持してのBrodka(ブロトゥカ)新作発表はもはや事件と言っていいレベルなのです。今年のポーランドに何が起ころうとも、これ以上の音楽的事件はないと言い切れます。
ポーランド音楽シーンでトップに登りつめた彼女が、次に立つのは世界。ヨーロッパやアメリカ、そして日本のリスナーが初めて聴くBrodka(ブロトゥカ)に対してどんな反応を見せるのか、今から楽しみですね。
個人的な話をさせてもらえば、私はBrodka(ブロトゥカ)の音楽に出会っていなかったら、その創造性に刺激されていなかったら、(ヒップホップ以外の)ポーランド音楽に興味を持たなかったし、おそらくこのブログを立ち上げることもなかったでしょう。そういう意味でも、私にとって特別なアーティストです。新しくBrodka(ブロトゥカ)を聴く人もまた、彼女の音楽に魅了され、ポーランド音楽に興味を持つきっかけになったらいいなと思います。
5/13の新作『Clashes』のリリースをお楽しみに!
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